大石愛陽の生い立ち|家族や学生時代、1万2852人のオーディションで女優になるまで

大石愛陽の肖像イラストと、家族や学生時代、オーディションを経て女優になるまでを伝えるタイトル

PROFILE

人物プロフィール

ふりがな
おおいしあいな
カテゴリー
女優
出身地
鹿児島県
生年月日
2009年2月13日
芸能活動開始
2023年
女優デビュー
2024年
デビューのきっかけ
オーディション

大石愛陽(おおいし・あいな)さんは、2009年2月13日生まれ、鹿児島県出身の女優です。

10代でワタナベエンターテインメントに所属し、MVやドラマ、映画、舞台へと出演の場を広げてきましたが、その入口には14歳で挑んだ大規模なオーディションがありました。

今回は、そんな大石愛陽さんの生い立ちや家族、学生時代、芸能界へ入ったきっかけ、女優として最初の出演作品から初期のキャリアまでをご紹介します。

大石愛陽の生い立ち|2009年に鹿児島県で生まれる

大石愛陽さんは、2009年2月13日に鹿児島県で生まれました。

所属するワタナベエンターテインメントのプロフィールでは、出身地は鹿児島県とされていますが、幼少期を過ごした具体的な地域や小学校名までは記載されていません。

6年間続けたバレーボールと子ども時代

子ども時代から学生時代を知る手がかりの一つが、長く続けてきたスポーツです。

事務所プロフィールには、バレーボールを6年間経験したことが記されています。

2023年の「ワタナベ次世代オーディション2023」受賞時のプロフィールでは、特技としてバレーボールと水泳が紹介されていました。

スポーツ歴は資料の時点によって表記が異なり、2023年の受賞時資料では「バレーボール・水泳」、事務所プロフィールでは「バレーボール6年・陸上」と記載されています。

小さい頃から抱いていた芸能界への思い

芸能界を意識したのは、オーディションを受ける直前ではありませんでした。

14歳でグランプリを受賞した際、大石さんは当時の「下川愛陽」名義で、子どもの頃から抱いていた思いをこう話しています。

「小さい頃からこの業界に入ってみたいと思っていました」

出典:ENCOUNT「ワタナベ次世代オーディション2023、14歳・下川愛陽がグランプリ 山田裕貴もエール「心を大切に」」(2023年11月5日)

芸能界への興味は、14歳でオーディションに挑戦する前から続いていたことになります。

大石愛陽の家族|両親・兄弟姉妹について

大石愛陽さんの両親や兄弟姉妹については、所属事務所のプロフィールや2023年のオーディション受賞時資料では、具体的な家族構成まで紹介されていません。

そのため、父親や母親の職業、兄弟姉妹の人数などを推測で補うことはできません。

一方で、2026年のNHK土曜ドラマ『リラの花咲くけものみち2』で折原七海役を演じた際、制作統括の黒沢淳さんは、大石さんの親戚に牧場を営んでいる人がいると明かしています。

これは七海役のオーディションで本人と話した際に出たエピソードで、親戚が誰なのか、幼少期に牧場とどの程度関わっていたのかまでは明らかにされていません。

大石愛陽の学生時代|スポーツと英語に取り組んだ10代

芸能界へ入る前後の10代には、スポーツだけでなく英語にも取り組んでいたことが分かっています。

事務所プロフィールのスクール欄には渡辺高等学院が記載され、学業と芸能活動を両立する教育環境との接点も確認できます。

バレーボール・水泳・陸上で確認できるスポーツ歴

2023年のオーディション時には、特技としてバレーボールと水泳が紹介されました。

その後の事務所プロフィールでは、スポーツ欄にバレーボール6年と陸上が記載されています。

検索候補には「大石愛陽 バドミントン」という言葉も見られますが、女優・大石愛陽さんの公式プロフィールにバドミントン歴の記載はありません。

同姓同名のバドミントン競技記録も検索に混ざるため、女優本人のスポーツ歴とは切り分け、確認できる公式資料の範囲で整理する必要があります。

英検準2級と渡辺高等学院

事務所プロフィールには、資格として実用英語技能検定準2級が掲載されています。

2023年のオーディション最終審査でも、自己PRで英語によるスピーチを披露しました。

14歳の自己PRで選んだのが英語スピーチだったという点は、資格の記載ともつながる学生時代の具体的な一面です。

また、事務所プロフィールのスクール欄には渡辺高等学院と記載され、ワタナベエデュケーションの卒業生・在校生ページにも大石さんの名前があります。

渡辺高等学院は、第一学院高等学校と提携し、エンターテインメントのレッスンと高校卒業資格取得のための学習を両立できる通信制高校サポート校です。

14歳で芸能界入り|ワタナベ次世代オーディション2023でグランプリ

大石愛陽さんが芸能界へ入る直接のきっかけとなったのが、2023年の「ワタナベ次世代オーディション2023」でした。

このときは「大石愛陽」ではなく、下川愛陽(しもかわ・あいな)の名前で参加しています。

1万2852人から本戦8人へ

予選応募者は1万2852人にのぼり、ワタナベエンターテインメントのマネージャー陣による面談などを経て、2023年10月29日の本戦へ進んだのは8人でした。

14歳だった下川愛陽さんは、その8人の一人として最終審査へ進みました。

最終審査では自己PRと演技審査が行われ、演技審査ではワタナベエンターテインメント所属の俳優・中山翔貴さんが相手役を務めています。

英語スピーチと演技審査を経てグランプリ

自己PRでは英語スピーチを披露し、演技審査も終えた大石さんは、最終的にグランプリへ選ばれました。

グランプリ受賞と同時にワタナベエンターテインメントへの所属が決定し、賞金100万円も贈られています。

グランプリ発表後には、同じ事務所の先輩にあたる山田裕貴さんが花束を持って登場し、14歳の受賞を祝いました。

受賞時に紹介された目標は、最初から「女優」でした。

「見ている人に感動と愛を与えられる女優になること」

出典:MANTANWEB「ワタナベエンターテインメント:次世代オーディションGPに14歳の下川愛陽さん 目標は「見ている人に感動と愛を与えられる女優になること」」(2023年11月5日)

事務所に所属したことと、実際に女優として出演作品を持ったことは同じ出来事ではありません。

所属決定の翌2024年には、出演者として最初の作品へ進んでいきます。

受賞時は「下川愛陽」名義だった

2023年のオーディション公式記録では「下川愛陽」、大石愛陽名義の所属事務所プロフィールでは「大石愛陽」と表記されています。

さらに2024年のMaverick Mom「旅立日記」の公式ミュージックビデオでは「Aina Shimokawa」とクレジットされている一方、大石愛陽名義の事務所プロフィールにも同作が出演歴として掲載されています。

2023年から2024年の資料では「下川愛陽」、その後の公式プロフィールでは「大石愛陽」の表記が確認できます。本名がどちらなのか、名前が変わった時期や理由は公式には示されていないため、推測では補いません。

大石愛陽が女優として歩み始める|2024年の初期活動

2023年に事務所所属が決まった後、出演者としての経歴が確認できるのは2024年からです。

最初の出演作品と、その後のドラマ出演を分けて見ると、女優として仕事が始まった流れが分かりやすくなります。

Maverick Mom「旅立日記」への出演

2024年9月、ロックバンドMaverick Momの楽曲「旅立日記」のミュージックビデオに出演しました。

楽曲公開時の紹介では、「旅立日記」が大石さんにとって初の出演作品だったことが明記されています。

公式YouTubeの説明欄にも「Cast:Aina Shimokawa」と記されており、当時の名義で映像作品へ出演していたことを確認できます。

『マイダイアリー』でドラマ出演

同じ2024年には、ABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『マイダイアリー』の第6話、第8話、第9話に出演しました。

放送時のクレジットは下川愛陽名義で、石田佐織役として出演しています。

2023年の事務所所属、2024年の初出演作品、そしてドラマ出演という順番で、芸能界入り後の仕事が形になっていきました。

映像から舞台へ|2025年に広がった俳優活動

2025年になると、出演先はドラマだけでなく短編映像や舞台にも広がりました。

すべての出演作を並べるのではなく、初期キャリアの変化が見える仕事をたどっていきます。

『IM PERFECTION』主演とNHKドラマ

2025年制作の短編作品『IM PERFECTION』では、大石さんが加奈子役を演じ、田幡妃菜さんと出演しました。

同作はADFEST 2025のFabulous Five COMMENDATIONを受賞し、2026年にはショートショート フィルムフェスティバル&アジアのジャパンコンペティションでも上映されています。

さらに2025年、NHK土曜ドラマ『リラの花咲くけものみち』第3回にも出演しました。

この作品で演じた折原家の孫娘は、翌年の続編で「折原七海」という役として大きく描かれていくことになります。

舞台『Too Young』で舞台作品へ

同年11月には、紀伊國屋ホールで上演されたワタナベエンターテインメントDiverse Theater第2弾『Too Young』に出演しました。

EPADの作品記録では、大石さんの役名はカコとされています。

映像作品だけでなく、観客の前で演じる舞台にも活動の場が広がったのが2025年でした。

400人超の学生役オーディションへ|『GTO』出演まで

2023年に1万2852人規模のオーディションで芸能界へ入った大石さんは、2026年にも学生役を決める選考へ挑みました。

今度の舞台は、反町隆史さんが鬼塚英吉を演じるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『GTO』でした。

平沼美羽役として1年B組キャストに選ばれる

『GTO』の生徒役は、15歳から17歳のリアル高校生世代を対象にしたオーディションで選考されました。

応募者は400人を超え、書類審査の後には最大4回の選考が行われ、約3カ月にわたる審査から1年B組の生徒役28人が選ばれています。

大石愛陽さんは平沼美羽役に選ばれ、2026年の『GTO』に出演しました。

14歳で受けた次世代オーディションとは目的の違う選考ですが、所属後に積んだ出演経験を経て、再び大人数のオーディションから役を得た出来事として残ります。

『リラの花咲くけものみち』から続編へ

2026年には、前年に出演したNHK土曜ドラマの続編『リラの花咲くけものみち2』で、折原七海役を演じました。

七海役のオーディションでは、大石さん自身がイメージした「牧場で頑張る女の子」に合わせ、オーバーオール姿で参加していたことを制作統括の黒沢淳さんが明かしています。

黒沢さんは、親戚に牧場を営む人がいることも含めて役との近さを感じたとし、撮影では監督の指示を受けるとすぐに芝居を変えていく吸収力を評価しています。

第4回終盤の場面は続編での撮影初日でしたが、テストから涙を流して七海を演じたことが制作側から紹介されています。

『リラの花咲くけものみち2』は2026年9月19日に最終回を迎え、大石さん演じる七海が折原牧場の再開を願う姿まで描かれました。