PROFILE
人物プロフィール
ドラマ『テセウスの船』で、物語の鍵を握る加藤みきおを演じた柴崎楓雅(しばざき・ふうが)さん。
当時はまだ小学生でしたが、無邪気な表情と不気味さを行き来する演技で強い印象を残しました。
2008年4月22日生まれの柴崎さんは、2026年8月時点で18歳になり、高校3年生として学校生活を送りながら俳優を続けています。
2026年にはドラマ『GTO』で高校生の福田樹役を演じていますが、もともと子どものころから芝居を見ることが好きで、芸能界へ入る前には「自分もやってみたい」と思っていたそうです。
その後、小学生のときに訪れた二子玉川でスカウトされ、翌年には俳優としての仕事が始まりました。
今回は、そんな柴崎楓雅さんの生い立ちや家族、小学校から高校までの学生時代、芸能界へ入ったきっかけ、子役として俳優デビューしてから現在までをご紹介します。
柴崎楓雅の生い立ち|東京都出身で、子どものころから芝居に興味
柴崎楓雅さんは2008年4月22日生まれ、東京都出身です。
出生した地域や幼少期に暮らしていた詳しい場所までは公表されていませんが、小学生になるころには野球や将棋などを楽しみながら過ごしていました。
芸能界へ入ったのはスカウトがきっかけですが、声をかけられるよりも前から芝居そのものに興味を持っていました。
『ウロボロス』を見て「芝居をやってみたい」と思う
柴崎さんが芝居に興味を持ったきっかけの一つが、生田斗真さんと小栗旬さんがダブル主演した2015年のドラマ『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』でした。
幼いころに同作へ夢中になり、画面の中で演じる俳優たちを見ながら、自分も芝居をしてみたいと思うようになったと振り返っています。
「僕もお芝居をやってみたい!」
出典:STARDUST WEB「柴崎楓雅 辛い場面もありますが、それぞれの家族に見えてくる光が皆様に伝われば嬉しいです」(2021年5月27日)
特に好きだったのはアクション作品で、『るろうに剣心』や『キングダム』も好んで見ていました。
後にインタビューで、佐藤健さんや山﨑賢人さんのようにアクション映画へ出演してみたいとも話しています。
子役になる前から芝居に関心があり、とくに刀や体を使ったアクション作品が好きだった少年でした。
野球・長距離・将棋が好きだった小学生時代
芝居以外では、野球が好きな子どもでした。
趣味として野球観戦、特技として長距離と将棋を挙げています。
『テセウスの船』へ出演していた小学5年生当時の取材でも野球好きを明かしており、お菓子ではグミがお気に入りだったそうです。
中学1年生になった2021年には、将来やってみたいこととして、東京ドームで巨人のユニフォームを着て始球式をすることも挙げていました。
仕事では緊張感のある役を演じる一方、学校を離れればゲームや野球を楽しむ、ごく普通の少年としての日常もありました。
柴崎楓雅の家族|兄弟の公表情報と母親・祖母とのエピソード
「柴崎楓雅 兄弟」は検索されることの多いテーマですが、柴崎さんは家族について詳しいプロフィールを公表していません。
兄弟の有無や人数、父親の職業などを確認できる本人・所属事務所の公式情報はありません。
一方、過去の本人インタビューには母親との日常が登場し、祖母についても小学5年生当時の取材で小さなエピソードが紹介されています。
兄弟や父親については詳しい公表情報がないため、人数や職業を推測で補うことはできません。母親と祖母については、本人が実際の日常を語ったエピソードがあります。
ゲーム中の口癖を母親に注意されていた中学生時代
柴崎さんが13歳だった2021年のインタビューには、母親との何気ないやり取りが残っています。
当時はゲームが好きで、遊んでいるときについ通信の遅れを表す言葉を口にしてしまうことがあったそうです。
「ゲームをしているときに『ラグい』と言ってしまって、その度お母さんに怒られています」
出典:ねとらぼ「『テセウスの船』で“怪演”注目 大人を惑わす演技力の柴崎楓雅、『全部が初めての年』な13歳の素顔とは」(2021年11月29日)
撮影現場では難しい役と向き合っていた時期ですが、家ではゲーム中の言葉遣いを母親から注意されていました。
母親の職業や詳しいプロフィールは明かされていないものの、こうした本人の言葉からは、一緒に過ごす日常の一場面を知ることができます。
祖母から買ってもらったレゴに夢中だった小学5年生
祖母とのエピソードが紹介されたのは、『テセウスの船』へ出演していた2020年です。
当時小学5年生だった柴崎さんは、祖母に買ってもらったレゴに夢中になっていると話していました。
同じころには野球やグミも好きだったため、撮影の外では好きなものに夢中になる小学生らしい時間を過ごしていたことが分かります。
俳優として注目を集め始めた時期にも、学校へ通いながら家族との日常が続いていました。
柴崎楓雅の小学校・中学校・高校|学業と俳優業を両立
柴崎さんは小学生で俳優デビューし、その後も中学校、高校へ進みながら芸能活動を続けています。
ネット上では学校名についてさまざまな情報がありますが、小学校・中学校・高校の具体的な学校名は本人や所属事務所から公表されていません。
学校名そのものは分からなくても、本人のインタビューや公式Instagramから、学生生活の様子や進学の時期は確認できます。
小学校卒業時、友達や先生が出演映画を楽しみにしていた
柴崎さんは2021年3月に小学校を卒業しました。
卒業直後に行われた映画『明日の食卓』のインタビューでは、学校の友達や先生が映画の公開を楽しみにしてくれていることを話しています。
『テセウスの船』で注目を浴びた後も学校生活は続いており、出演作品について身近な友達や先生から声をかけられることもありました。
小学生のうちに連続ドラマや映画の撮影を経験する一方で、卒業まで同級生たちと学校へ通っていたことになります。
中学では勉強にも悩み、2024年春に卒業
2021年4月からは中学生になりました。
中学1年生のときには期末テストの結果があまり良くなかったことを率直に話し、勉強方法を変えたいと考えていました。
俳優として作品へ出演している最中でも、定期テストの成績に悩む生活は同年代の中学生と変わりませんでした。
その後、2024年3月には本人の公式Instagramで中学校を卒業したことを報告しています。
卒業前の最後の音楽発表会についても触れており、仕事だけでなく学校行事にも参加していた様子が伝わる投稿でした。
柴崎楓雅さんの中学校卒業時のInstagram投稿はこちらです。
高校名は非公表|2026年は高校3年生として活動
中学卒業前は高校受験にも取り組んでいました。
2024年のドラマ『スカイキャッスル』出演時には、本人が同年2月まで受験生だったことをテレビ朝日の公式インタビューで明かしています。
同作では受験に向き合う中学生を演じたため、自分自身が受験を経験したばかりだったこともあり、役の抱えるストレスを理解できる部分があったそうです。
2024年4月には公式Instagramで高校へ入学したことを報告し、新しい友人ができ、生活リズムや環境にも少しずつ慣れてきたとつづっています。
2025年には高校2年生へ進級し、2026年春には18歳になりました。
2026年8月時点では高校3年生です。
高校名については現在も公表されていないため、学校名を断定できる一次情報はありません。
本人は18歳の誕生日にも、学業では将来につながる大切な一年になるとして、毎日の積み重ねを大切にしたいと発信しています。
小学3年生ごろ二子玉川でスカウトされ、2018年に俳優デビュー
柴崎さんが芝居に興味を持ったあと、本当に芸能界へ入る出来事が起きたのは小学生のときでした。
自分からオーディションへ応募したのではなく、外出先で偶然声をかけられています。
そこから事務所へ所属し、翌年には実際のドラマで俳優として仕事を始めました。
食事中のスカウトをきっかけにスターダストへ
デイリースポーツの取材によると、スカウトされたのは小学3年生だった2017年夏です。
場所は東京の二子玉川で、食事をしていたところ声をかけられました。
それ以前から『るろうに剣心』などのアクション作品や刑事ドラマを好んで見ていたため、芸能活動にも興味を持ち、現在のスターダストプロモーションへ所属することになりました。
芝居に興味を持っていた少年が、二子玉川での偶然のスカウトをきっかけに芸能界へ入りました。
なお、2021年の本人インタビューではスカウト時について「10歳の時」とも話しているため、年齢の表記には資料によってわずかな違いがあります。
一方で、小学生のころにスカウトを受けてスターダストへ入ったという大きな流れは本人発言と当時の取材で一致しています。
『幸色のワンルーム』から子役として出演を重ねる
芸能事務所へ所属したことと、俳優として仕事を始めたことは同じ時期ではありません。
スターダストプロモーションの公式プロフィールでは、柴崎さんの俳優デビューは2018年とされています。
同年7月に放送されたABCテレビのドラマ『幸色のワンルーム』へ「10歳のお兄さん」役で出演しました。
その後は『PRINCE OF LEGEND』で京極竜の幼少期を演じ、NHK BSプレミアム『カラスになったおれは地上の世界を見おろした。』にも出演しています。
まだ役名のある子ども役や登場人物の幼少期を演じる時期でしたが、テレビドラマの現場を重ねていきました。
芸能界へ入るきっかけは小学生時代のスカウトで、俳優としてのデビューは2018年です。
そしてデビューから約2年後、それまでよりはるかに大きな役を演じることになります。
『テセウスの船』で初の連ドラレギュラー|11歳で訪れた大きな転機
2020年1月から放送されたTBS日曜劇場『テセウスの船』で、柴崎さんは加藤みきおを演じました。
物語の核心に深く関わる少年で、かわいらしく見える表情と底知れない怖さの両方を表現しなければならない役でした。
『テセウスの船』は柴崎さんにとって初めての連続ドラマレギュラー出演でした。
加藤みきお役で竹内涼真に「怖い演技」を相談
撮影に入る前、柴崎さん自身も加藤みきおをどう怖く見せるか考えていました。
そこで主演の竹内涼真さんへ、演じ方について直接相談しています。
「どうしたら怖くなりますか?」
出典:デイリースポーツ online「『テセウスの船』柴崎楓雅11歳の魔少年 鬼気迫る怪演でドラマけん引」(2020年3月22日)
竹内さんのアドバイスを受け、目を大きく開いたり、目線の動きを変えたりしながら表情を作っていきました。
本人も後のインタビューで、普段の子どもらしい顔と、本性が現れたときの顔を演じ分けることが難しかったと話しています。
それまでに経験した作品よりセリフ量も多く、柴崎さんにとって初めて尽くしの撮影になりました。
放送が進むにつれて周囲の反応も大きくなり、学校でも友達や先生から声をかけられるようになったそうです。
ドラマアカデミー賞を受賞し『岸辺露伴は動かない』へ
加藤みきお役への反響は、作品の放送終了後にも続きました。
第104回ザテレビジョンドラマアカデミー賞では、柴崎さんが「ザテレビジョン賞」を受賞しています。
受賞時のインタビューでは、自分なりに表と裏で異なるみきおを作れたことや、これほどセリフの多いドラマは初めてだったことを振り返りました。
俳優デビューから約2年、初めての連ドラレギュラーで物語の中心人物を演じる経験をしました。
同じ2020年には、NHKドラマ『岸辺露伴は動かない』第1話「富豪村」で一究役を演じています。
さらに舞台『No.9-不滅の旋律-』では、若き日のベートーヴェン役も経験しました。
子ども役として出演本数を増やすだけではなく、作品ごとに異なる人物を演じる時期へ入っていきます。
『明日の食卓』で役柄への悩みを尾野真千子に打ち明ける
2021年公開の映画『明日の食卓』では、尾野真千子さん演じる石橋留美子の次男・優を演じました。
柴崎さんはこのころ、『テセウスの船』など印象の強い役を経験したことで、似たタイプの役が続くことを少し気にしていたそうです。
撮影現場でその悩みを尾野さんへ話すと、尾野さん自身にも似た役が続いた時期があったことを教えてもらいました。
「これも自分のお芝居の強みにしていけたら」
出典:STARDUST WEB「柴崎楓雅 辛い場面もありますが、それぞれの家族に見えてくる光が皆様に伝われば嬉しいです」(2021年5月27日)
小学6年生から中学生へ移るころには、与えられた役を演じるだけでなく、自分がどんな俳優になっていくのかも少しずつ考えるようになっていました。
子役から高校生俳優へ|迷いを経て2026年『GTO』へ
小学生で『テセウスの船』の大役を経験した柴崎さんですが、そのまま迷うことなく俳優だけを見続けていたわけではありません。
中学生になるころには、この先も俳優を続けるのかということを自分自身で考えた時期がありました。
その気持ちを撮影現場で相談した相手の一人が、新垣結衣さんでした。
『GHOSTBOOK』撮影時、新垣結衣に将来を相談
柴崎さんは映画『GHOSTBOOK おばけずかん』で、城桧吏さん、サニーマックレンドンさん、吉村文香さんらとともに主要な子ども役を演じました。
撮影当時はまだ小学生で、これまで演じてきた個性の強い役とは少し違う、身近にいそうな少年・太一役に挑戦しています。
撮影中には、共演した新垣結衣さんへ自分の将来について話す機会がありました。
「ずっとこのお仕事を続けているのかな」
出典:東宝「『ゴーストブック おばけずかん』初日舞台挨拶」(2022年7月22日)
新垣さんは、もしほかにやりたいことができたなら、その気持ちを優先してもいいという趣旨の言葉を柴崎さんへ伝えました。
後に行われた映画の初日舞台挨拶で、柴崎さんはそのときのやり取りを新垣さんへの手紙の中で明かしています。
13歳のときの別のインタビューでは、10年後について尋ねられると俳優を続けていたいと答えていました。
子役として仕事を続けながら、一度は「この先も続けるのか」を自分で考える時期を迎えていました。
高校受験を経て学業と俳優業を続ける
中学3年生になると、俳優の仕事と並行して高校受験にも向き合いました。
2024年の『スカイキャッスル』では受験競争の中にいる二階堂翔役を演じていますが、本人も撮影に入る数か月前まで実際の受験生でした。
テレビ朝日の公式インタビューでは、同年2月まで受験生だったことを明かし、受験のストレスを抱える翔の気持ちにも理解できる部分があると話しています。
その春に高校へ進学した後も、俳優業をやめることはありませんでした。
高校生活では学業との両立を本人自身が意識しながら、映画やテレビドラマへの出演を続けています。
小学生のころに抱いた「芝居をやってみたい」という興味は、高校へ進学したあとも仕事として続いていました。
高校生世代オーディションを勝ち抜き『GTO』福田樹役に
高校3年生になった2026年、柴崎さんはドラマ『GTO』の福田樹役に選ばれました。
今回の生徒役は、15歳から17歳までの高校生世代を対象にしたオーディションによって選考されています。
応募者は400人を超え、約3か月にわたって最大4次までの審査が行われ、その中から28人が生徒役に選ばれました。
柴崎さんも400人を超える応募者が参加したオーディションを経て、福田樹役をつかんでいます。
オーディションの最終段階では、実際の教室を思わせる場で生徒役として演じる姿も『GTO』公式から公開されています。
2026年8月時点、『GTO』は毎週月曜22時に放送されており、18歳になった柴崎さんは高校3年生として学校へ通いながら福田樹を演じています。
小学生の子役として連続ドラマの現場に立っていた柴崎さんは、高校生活最後の年にも同世代の高校生役として撮影現場に立っています。















