PROFILE
人物プロフィール
『仮面ライダーゼッツ』のヒロイン・ねむ役や、2026年版『GTO』の芦田綾乃役で知られる堀口真帆さんは、2008年10月10日生まれの女優・モデルです。
2025年にはNHK連続テレビ小説『あんぱん』へ出演し、「ミスセブンティーン2025」に選ばれるなど、高校生活と並行しながら活動の場を広げてきました。
芸能界へ入る入口になったのは、オーディション会場でも街角のスカウトでもなく、父親がInstagramへ投稿した一枚の写真でした。
そこからライブ配信を始め、中学1年生で『Popteen』モデルになり、舞台と配信ドラマを経て女優を目指すようになります。
今回は、そんな堀口真帆さんの生い立ちや家族、学生時代、芸能界へ入ったきっかけ、モデルから女優になるまでの道のりをご紹介します。
堀口真帆の生い立ち|東京都で育ちスポーツとダンスに夢中
堀口真帆さんは東京都出身で、2026年8月時点では17歳の高校3年生です。
小学生のころから体を動かすことが好きで、学校行事や習い事の中に、後のモデル活動やスタジアムMCにもつながる経験がありました。
競争で2位になると泣いた子どものころ
本人が自分の性格を表すときに挙げているのが、小さいころからの負けず嫌いです。
運動会の競争種目では、陸上部の児童が相手でも1位を取りたいと考え、2位になると泣いていたと振り返っています。
小学校から高校まで毎年、選抜リレーの選手にも選ばれていました。
得意科目も体育で、本人の話では、速く走ることと卓球は特に自信のある分野でした。
中学では部活動に所属していなかったものの、小学生時代に習っていた経験から、大会のときだけ卓球部に呼ばれることもあったそうです。
水泳、卓球、フリースタイルフットボール、ヒップホップ、K-POP、タップダンスなどを経験し、リフティングの自己最高記録は60回です。
10歳でBLACKPINKをきっかけにダンスを始める
10歳のころにBLACKPINKへ憧れ、自分も踊れるようになりたいとダンスを始めました。
ヒップホップとK-POPダンスを続け、2021年の『Popteen』モデル決定時にも、ダンスを継続したいと話していました。
一つの競技に絞るのではなく、興味を持った運動へ次々に触れていたことが、子ども時代の特徴です。
ファッション誌の撮影では洋服がきれいに見える体の向きを考え、ライブ配信ではダンスも発信していたため、習い事が人前で表現する場へ移っていきました。
後に俳優の現場で緊張したときも、体を動かして気持ちを整える方法を選んでおり、子どものころから親しんだ運動が仕事前の習慣にもなりました。
堀口真帆の家族|父親の写真と母親の料理が身近にあった
堀口真帆さんが公に話している家族のエピソードには、父親のInstagram、母親の料理、家族で応援していた横浜FCが登場します。
家族構成の細部よりも、芸能活動や好きなことが始まった具体的な場面から、家庭で過ごしていた当時の様子が伝わってきます。
父親がInstagramへ載せた一枚の写真にDMが届く
小学生だったころ、父親がInstagramへ真帆さんの写真を投稿しました。
その写真を見たライブ配信会社からDMが届き、やがてモデルの仕事へ進むことになります。
小学生の頃、パパのインスタがきっかけで。
出典:日刊ゲンダイDIGITAL「堀口真帆インタビュー Popteenモデルからスタート“今田美桜の妹分”FJKを直撃した!」(2024年12月25日)
父親は2024年12月のテレビ出演時に37歳だと紹介されましたが、氏名や職業は公表されていません。
父親が何気なく載せた写真が、堀口真帆さんの芸能界入りの入口になりました。
料理上手な母親に憧れ小学生から料理を始める
母親について本人がよく話しているのは、料理のことです。
料理が得意な母親に憧れ、小学生のころから自分でも作り始めました。
家族や友人の誕生日、季節のイベントには、手作りの料理やお菓子を用意することもあります。
仕事が増えてからも料理は続き、2026年の『Seventeen』では、一年以上続けている習慣として自分で作った品を紹介しました。
アイシングクッキー、いちご飴、チーズを使ったパスタのほか、ルーを使わないカレーやキャロットケーキも得意料理として挙げています。
兄弟姉妹の有無や氏名、年齢について、本人や所属事務所の現行プロフィールでは家族構成の詳細は公表されていません。
家族で好きだった横浜FCのスタジアムMCになる
堀口家では、家族でサッカーJリーグの横浜FCを応援していました。
2022年、真帆さんが13歳だった中学1年生の終わりに、横浜FCのスタジアムアシスタントMC就任が決まります。
就任時には「家族で横浜FCが大好き」とコメントし、2025年にはアシスタントからスタジアムMCへ役割が変わりました。
ニッパツ三ツ沢球技場で観客に言葉を届ける仕事は、中学2年生のころから4年間続き、2025シーズンをもって卒業しました。
2022年から2024年まではアシスタントとして経験を重ね、2025年にはスタジアムMCを任されています。
モデル撮影とは異なり、試合当日の観客を前に、その場の流れに合わせて声を届ける仕事を中学・高校時代に続けました。
中学1年でPopteenモデルへ|LINE LIVEのオーディションを勝ち抜く
父親のInstagramへ届いたDMの後、堀口真帆さんはすぐに俳優として活動を始めたわけではありません。
最初の活動はライブ配信で、そこからファッション誌のオーディションへ進みました。
小学6年の冬にLINE LIVEを始める
2020年12月、小学6年生だった真帆さんはLINE LIVEで配信を始めました。
日常のトークやダンスなどを配信し、約半年でフォロワーは1800人を超えました。
2021年3月に始まった「Popteen レギュモ&ミディモオーディション」では、LINE LIVE内の選考でグランプリを獲得し、さらに最終審査を通過します。
誌面掲載権と最終審査への進出を争う配信選考だったため、視聴者に自分を知ってもらい、応援を受けながら結果を積み上げる必要がありました。
ライブ配信を始めて約半年後の2021年7月、『Popteen』8月号でミディアムモデルとしてデビューしました。
当時の愛称は「まほちゅん」で、ミディアムモデルは中学生のレギュラーモデルにあたります。
デビュー時から、モデルだけでなく女優になることも夢だと話しており、演技への関心は芸能活動の早い段階から言葉にしていました。
やるからには「Popteen」モデルの中でも1番を目指して取り組みたいです!
出典:PR TIMES「【LINE LIVE】人気ファッション誌「Popteen」が共同開催したオーディションのグランプリライバー「まほちゅん」が、Popteenミディアムモデルに決定!」(2021年7月7日)
13歳で横浜FCのマイクを持ち初舞台へ進む
モデルデビュー後は、ファッションイベントやアンバサダーの仕事に加え、横浜FCのスタジアムアシスタントMCとして人前で話すようになりました。
その一方で、2022年4月には舞台『シズカ式「佐藤家のぬかどこ~ほかほかご飯~」』に、六女・睦実役で出演しています。
公演は東京・両国のAir studioで2022年4月8日から18日まで行われ、堀口さんはB班の舞台に立ちました。
公演記録で確認できる最初の演技仕事は、この舞台出演です。
舞台の半年後に『覆面D』でドラマ初出演
同年10月15日に配信が始まったABEMAオリジナルドラマ『覆面D』では、生徒の鈴木由美役を演じました。
高校を舞台に、教師がプロレスラーとしても活動しながら生徒の問題と向き合う作品で、真帆さんにとって初めて映像ドラマの現場を経験する仕事になりました。
媒体によっては『覆面D』を俳優デビュー作と紹介していますが、それ以前に舞台へ出演しているため、初演技は舞台、ドラマ初出演は『覆面D』と分けると時系列が明確です。
芸能活動は2020年末のライブ配信、モデル活動は2021年7月、演技は2022年4月の舞台、ドラマ出演は同年10月の『覆面D』から始まっています。
その後はWOWOW『アオハライド Season1』などへ出演しましたが、当時の活動の中心はまだモデルやタレントの仕事でした。
舞台とドラマの現場を一度ずつ経験した後も、すぐに俳優の仕事だけへ絞らず、撮影、配信、MCを続けながら演技の機会を待ちました。
堀口真帆の高校|公立へ進学し仕事のため2学期に転校
中学時代から仕事を続けていた堀口真帆さんは、受験を経て2024年4月に高校へ進学しました。
しかし、高校1年生の途中で、学業と芸能活動を続けるために学校を移ることになります。
受験して公立高校へ入学する
中学3年生の受験期を過ごし、最初に入学したのは公立高校でした。
2024年4月13日には、桜の下で撮った制服姿の写真とともに、高校へ入学したことを公式Xで報告しています。
仕事との両立を考え高校1年の2学期に転校する
高校入学後には『キミとオオカミくんには騙されない』への出演や雑誌撮影などが重なり、仕事の都合から2学期に転校しました。
受験して公立高校に進学したんですが、お仕事の都合で2学期から転校しました。
出典:日刊ゲンダイDIGITAL「堀口真帆インタビュー Popteenモデルからスタート“今田美桜の妹分”FJKを直撃した!」2ページ目(2024年12月25日)
転校先には芸能活動をする生徒が多く、制服はなく、私服で通う学校だと話しています。
同じクラスには仕事上のライバルでもある生徒がいると感じながら、休日には中学時代の友人と遊び、プリクラを撮る時間も過ごしていました。
堀口真帆さんの高校名は公表されておらず、公開情報から特定の学校名を断定することはできません。
制服のある中学から私服の高校へ移ったため、当時は学園ドラマの仕事で高校生らしい制服生活を経験したいと考えていました。
高校1年で演技のワークショップへ通う
2024年夏には恋愛リアリティー番組『キミとオオカミくんには騙されない』へ最年少メンバーとして参加しました。
番組では台本の役を演じるのではなく、同世代の出演者と共同生活を送りながら、自分の言葉で気持ちを伝える姿が映されました。
同じころ、目標を尋ねられると女優になりたいと答え、演技のワークショップにも通っていました。
緊張すると練習したことを出し切れないため、体を動かし、最後に目を閉じて気持ちを整えてからオーディションへ臨む方法も教わっています。
将来の目標は、ずばり「女優になりたいです!」
出典:ENCOUNT「15歳堀口真帆が“初挑戦”で放つ輝き 中1でモデルデビュー、グラビアでも「自分らしく」」(2024年10月5日)
モデルから女優へ|『あんぱん』と『仮面ライダーゼッツ』が転機に
モデルとして芸能界へ入った堀口真帆さんが演技を強く意識したのは、コロナ禍に映画やドラマを数多く見るようになってからでした。
人前に立つ仕事はすでに始まっていましたが、他人の人生を役として生きる演技に惹かれ、モデルとは別の表現を学び始めます。
中学3年生の受験期には映画『ビリギャル』から勇気をもらい、有村架純さんのように自分も演じたいと考えるようになります。
『めざましテレビ』を経て朝ドラ『あんぱん』へ
高校2年生になった2025年4月、『めざましテレビ』のイマドキガールに加わりました。
同年8月にはNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、今田美桜さんが演じる柳井のぶの同僚・さくら役を務めます。
所属事務所の先輩でもある今田美桜さんと同じ場に立ち、主人公が働く職場の若い同僚を演じました。
初めての朝ドラ出演で、モデルとして活動を始めたころから憧れていた女優の仕事が地上波の連続ドラマへ広がりました。
最終審査で涙を流し『仮面ライダーゼッツ』のヒロインに選ばれる
2025年の大きな転機は、『仮面ライダーゼッツ』のヒロイン・ねむ役を決めるオーディションでした。
東映の公式サイトでは、最終オーディションの直前に現れ、短期間でヒロインに選ばれた高校生と紹介されています。
ねむは、街の広告や画面の至るところに登場し、一度見ると夢にも現れるという国民的人気タレントです。
最終審査には泣く場面があり、練習では思うように涙を出せませんでしたが、本番では役の感情に入り、泣きながら演じ切りました。
絶対にこの役をやりたいと思っていたので、嬉しくて泣いてしまいました。
出典:シネマトゥデイ「『仮面ライダーゼッツ』負けず嫌いなニューヒロイン:堀口真帆:シネマトゥデイ特撮部」(2025年9月7日)
2025年9月7日、堀口真帆さんが16歳でヒロインを務める『仮面ライダーゼッツ』の放送が始まりました。
泣いて帰った撮影期間を越え一年を演じ切る
ねむは国民的人気タレントという設定で、物語の序盤から明るい表情やコメディー場面、夢の中のさまざまな役割を演じます。
堀口さんにとっては、これまでの短い出演とは異なる、ほぼ初めての本格的な長期撮影でした。
早朝からの撮影が続いたため、寝る前に多数のアラームを一分刻みで設定し、遅刻できないという緊張感で起きる生活にも慣れていきました。
撮影前半は先輩俳優と向き合う場面に緊張し、眠らずに現場へ行ったこともありましたが、後半には共演者との芝居を楽しめる時間が増えました。
第8話と第9話の撮影では演技について厳しい指導を受け、自分がねむ役でよいのか悩んだ時期もありました。
現場で演技のことを叱られて、泣いて帰っていた撮影期間でした。
出典:タレントデータバンク「堀口真帆「ねむに出会って私も変わりました」『仮面ライダーゼッツ』がもたらした変化を語る “ヒーロー”上堀内佳寿也監督への感謝も<映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』>」(2026年7月14日)
クランクアップ時、上堀内佳寿也監督から、指導は作品と本人への期待があったからだと伝えられました。
映画版の撮影で監督から表情を褒められたときは、それまでの指導を思い出し、うれしさで涙が出そうになったそうです。
撮影後半には台本から状況と心情を読み、現場で求められた表現へ対応できるようになったと振り返っています。
ミスセブンティーン2025に選ばれモデル活動も続ける
『仮面ライダーゼッツ』の放送が始まった翌月、ミスセブンティーン2025の一人に選ばれました。
2025年10月から『Seventeen』専属モデルとなり、中学生のころから読んでいた雑誌へ別の形で戻っています。
ファイナリストとして読者投票の期間を過ごし、同年10月18日の「Rakuten GirlsAward 2025 A/W」で選出が発表されました。
俳優とモデルの両方で活動する小松菜奈さんを憧れの一人に挙げており、ヒロインの長期撮影中にもモデルオーディションへ挑みました。
高校3年で『GTO』へ|400人超のオーディションから生徒役に
高校3年生になった2026年、堀口真帆さんは反町隆史さん主演の連続ドラマ『GTO』で、私立誠進学園1年B組の芦田綾乃役を演じています。
かつて私服の高校へ転校し、学園ドラマで制服の高校生活を演じたいと話していた本人にとって、同年代が集まる現場になりました。
15歳から17歳限定の生徒役オーディションを通過する
生徒役の募集は、2026年4月1日時点で15歳から17歳の高校生世代に応募資格を絞って行われました。
応募者は400人を超え、書類審査の後、最大4回の選考と約3か月の審査が続きます。
募集が始まったのは2025年10月末で、『仮面ライダーゼッツ』の長期撮影と『Seventeen』の活動が続く中での挑戦でした。
堀口真帆さんはその選考を通過し、28人の生徒役の一人に選ばれました。
演じる芦田綾乃は芯の強さを感じさせる役で、撮影していない時間も姿勢を正し、話し方や態度が凛として見えるよう意識しています。
2026年7月20日に放送が始まり、高校3年生の本人がドラマでは高校1年生を演じています。
反町隆史から受け取った演技の言葉
1998年版の『GTO』は、2024年放送の『GTOリバイバル』をきっかけに全話を見ていました。
撮影現場では反町隆史さんから演技について声をかけられ、監督やスタッフからは腹から声を出すよう助言を受けています。
同年代の生徒役とはカメラが止まるとにぎやかに過ごし、撮影が始まれば芦田綾乃として姿勢と声を切り替える日々になりました。
演技については「頭は冷静に、気持ちだけは熱く」とアドバイスをもらいました。
出典:ORICON NEWS「堀口真帆、28年ぶり復活の連ドラ『GTO』で生徒役に抜てき「憧れの作品だった」 『仮面ライダーゼッツ』ねむ役で人気」(2026年6月4日)
この助言を受けながら、芦田綾乃の凛とした態度と芯の強さを、姿勢や声から作っています。
2026年8月現在、私服の高校へ通う高校3年生の堀口真帆さんが、『GTO』では制服姿の高校1年生を演じています。
















