森本陸斗の生い立ち|家族・高校時代とスカウトから俳優になるまで

森本陸斗の人物イラストを左に配し、家族・高校時代からスカウトを経て俳優になるまでの歩みを示したビジュアル

PROFILE

人物プロフィール

ふりがな
もりもとりくと
カテゴリー
男性俳優
出身地
埼玉県
生年月日
2009年5月10日
芸能活動開始
2021年
俳優デビュー
2021年
デビューのきっかけ
スカウト

ABEMA『今日、好きになりました。』のチュンチョン編・チェンマイ編・テグ編に参加し、2026年のドラマ『GTO』では片山健太役を演じた森本陸斗さん。

映画『からかい上手の高木さん』で板垣陽介役を演じるなど、10代のころからドラマや映画で俳優経験を重ねてきました。

これだけ聞くと、幼いころから俳優を目指して芸能界へ入ったようにも思えますが、本人はもともと芸能界へ入ることを考えたこともなかったと振り返っています。

小中学校では長くサッカーを続け、高校では『ハイキュー!!』に影響されてバレーボール部へ入るなど、芸能活動の外ではスポーツに打ち込む学生生活を送っていました。

今回は、そんな森本陸斗さんの生い立ちや家族、学生時代、芸能界へ入ったきっかけ、初めて本格的に演技をした仕事、俳優として経験を重ねてきた道のりをご紹介します。

森本陸斗の生い立ち|2009年5月10日生まれ、埼玉県出身

森本陸斗さんは2009年5月10日生まれ、埼玉県出身です。

所属するスターダストプロモーションの公式プロフィールには出身地として埼玉県と記載されていますが、同プロフィールには出生した市町村や育った具体的な地域の記載はありません。

2009年5月10日生まれ、埼玉県出身

子どものころから身近にあったのが、ドラマや映画、アニメでした。

これは芸能界を意識して見始めたものではなく、両親の影響で自然と映像作品を見るようになったそうです。

後に俳優としてカメラの前に立つことになりますが、このころは芸能の仕事を自分がするとは考えていませんでした。

所属事務所のプロフィールでは、趣味にアニメ鑑賞・映画鑑賞・サウナ・料理、特技にサッカー・水泳・短距離走などが挙げられています。

小学校から中学校まで9年間続けたサッカー

子ども時代を語るうえで外せないのが、小学校から中学校まで9年間続けたサッカーです。

高校生活について取材を受けた際、自身のスポーツ歴をこう話しています。

小中の9年間はサッカーをしていた

出典:TVガイドWeb「森本陸斗『今日、好きになりました。』出演で注目!“現役高校生”の素顔に迫る」(2026年3月27日)

所属事務所の公式プロフィールでもサッカーは特技の一つとして掲載されています。

一つの競技を小学校から中学校まで続けたあと、高校ではまったく別のスポーツを選ぶことになります。

森本陸斗の家族|両親の影響でドラマや映画が身近に

森本さんの家族について、本人のインタビューから具体的に確認できるのは父親と母親です。

両親は、映像作品を見る習慣だけでなく、芸能活動を始めたあとも森本さんの仕事を身近で見てきました。

子どものころから親と映像作品を楽しんだ

森本さんは、幼いころから親の影響でドラマ、映画、アニメを見ることが好きだったと話しています。

医療ドラマでは『コード・ブルー』や『コウノドリ』などを見て、登場人物へ感情移入して泣いたこともあったそうです。

ただし、この映像作品好きと芸能界入りを本人自身が直接結び付けていたわけではありません。

むしろ、芸能界へ声をかけられたころまで、自分がその世界で仕事をするという発想はなかったと語っています。

母と見ていた『今日好き』、出演後は父も見るように

家族との距離感がよく分かるのが、後に出演したABEMA『今日、好きになりました。』をめぐるエピソードです。

森本さんと母親はもともと番組を見ており、中学生のころには事務所の先輩・北島岬さんが参加したことをきっかけに、森本さん自身も番組を意識するようになりました。

自分が参加したあとには、それまで番組を見ていなかった父親も視聴するようになったそうです。

さらに、家族みんなで番組を見るために大きなテレビを新しく購入したという話も明かしています。

父親は放送を見ながら、恋愛での振る舞いについて森本さんへ意見を伝えることもありました。

森本さんの家庭では、子どものころからドラマや映画を見る時間があり、芸能活動を始めたあとには本人が出演した番組も家族で一緒に見るようになりました。

森本陸斗の中学校・高校|学校名は?高校ではバレー部へ

森本さんについては、「高校」「中学校」「高校どこ」といった学校関連の情報も多く検索されています。

一方、本人が詳しく話しているのは学校名よりも、友人や部活動、芸能活動と並行した学生生活についてです。

中学校・高校の校名は公式プロフィールや本人インタビューで確認できず

森本さんが通った中学校と高校の具体的な校名は、所属事務所の公式プロフィールや本人インタビューでは確認できません。

ネット上では具体的な学校名を挙げる情報も見られますが、本人や所属事務所による裏付けが確認できないものを出身校として断定することはできません。

所属事務所の公式プロフィールや本人インタビューでは、中学校・高校の具体的な校名は確認できません。検索候補などに表示される学校名だけを根拠に、在籍校として扱うことはできません。

ただ、学校名が分からなくても、森本さんがどのような学生生活を送っていたのかは本人の言葉からかなり具体的に見えてきます。

『ハイキュー!!』を見て高校ではバレーボール部へ

小中9年間続けたサッカーから一転し、高校ではバレーボール部に入りました

きっかけになったのは、バレーボールを題材にしたアニメ『ハイキュー!!』です。

作中ではセッターの影山飛雄に憧れていたそうですが、自身はライト側のポジションでスパイクを打っていたと話しています。

仕事のため部活動へ参加できないこともありましたが、芸能活動だけに生活を絞らず、学校の部活動にも所属していました。

友人・部活動・演技レッスンが並ぶ学生生活

高校で楽しい時間として挙げていたのは、男子の友人たちと弁当を食べながら話す昼休みや、売店へ行く時間でした。

学年を問わずいろいろな人と話すタイプで、教室から遠い売店の人気商品を買いたいときには、仲の良い先輩へ頼むこともあったそうです。

学校の外では、事務所で演技レッスンも受けていました。

同じレッスンに参加する仲間とは、終わったあとに食事へ行ったり、休みの日に集まったりする関係になったと話しています。

学校では友達や部活動、学校外では撮影や演技レッスンという二つの生活が、10代の森本さんの中で並行していました。

スカウトをきっかけに芸能界へ|最初から俳優志望ではなかった

森本さんが芸能界へ入った経緯には、最初から俳優を志してオーディションへ応募した人物とは違う特徴があります。

本人は後年、芸能界入りのきっかけはスカウトだったと明言しています。

芸能界を考えていない時期に声をかけられる

芸能活動を始める前の気持ちについて、森本さんはかなりはっきりと振り返っています。

僕が芸能の世界に入るなんて考えたことがなかったんです。

出典:WANI BOOKOUT「【INTERVIEW】Z世代を中心に大人気な恋愛リアリティ『今日好き』で話題沸騰中の森本陸斗。さらなる活躍が期待される彼がこれまでの芝居活動や今後の展望、『今日好き』の思い出を明かす。」(2026年2月19日)

ドラマや映画を見ることは好きでも、「見る側」から「出演する側」へ行こうとしていたわけではありませんでした。

ところが声をかけられたことで、思い切ってチャレンジしてみようと芸能の世界へ入ります。

2026年7月に横浜市教育委員会の企画で高校生と対談した際にも、自身について「スカウトがきっかけで、この業界に入りました」と説明しています。

「やってみたい」と芸能の仕事を始めた

スターダストプロモーションの公式動画では、森本さんと同じ事務所の柴崎楓雅さんが、それぞれの入所のきっかけを振り返っています。

森本さんの場合は、母親が使っていたSNSを通じて事務所から声がかかったことが入口だったと紹介されています。

ここで大切なのは、芸能界へ入ったことと、俳優として本格的に演技を始めたことは同じではないという点です。

森本さんが「初めてちゃんとお芝居した」と記憶している仕事は、その先にありました。

初めての演技|『ちゃお』実写企画と『最愛』出演

森本さんの初期経歴には、公開・放送された時期だけを見ると少し分かりにくい部分があります。

所属事務所の芸歴には2021年12月3日放送のTBSドラマ『最愛』第8話への出演が掲載されていますが、本人自身が初めて本格的に芝居をした仕事として挙げているのは別の企画です。

『大人はわかってくれない。』で初めて本格的に演技

本人が「初めてちゃんとお芝居した」と振り返っているのは、小学館『ちゃお』2022年1月号の、まいた菜穂さん特集内『大人はわかってくれない。』実写マンガ企画でした。

同世代の出演者たちと一緒に、丸2日間かけて撮影したそうです。

初めての本格的な芝居について難しさを強調するのではなく、本人がまず思い出していたのは撮影そのものがとても楽しかったことでした。

所属事務所の芸歴では『最愛』第8話が2021年12月3日放送として先に記載されています。一方、森本さん自身は『ちゃお』2022年1月号の実写企画を「初めてちゃんとお芝居した」仕事として挙げています。撮影時期と掲載・放送時期、本人が「本格的な芝居」と捉える基準は同一とは限らないため、どちらか一方を推測で「デビュー作」と断定せず分けて整理するのが自然です。

2日間の撮影が終わり、登校中に共演者を思って涙

この初撮影には、森本さんのその後を想像させるような小さな出来事もありました。

2日間を一緒に過ごした同世代の出演者たちとの時間があまりに楽しく、撮影が終わったあと、学校へ向かう途中でみんなが恋しくなって泣いてしまったそうです。

演技経験の長さや作品数ではなく、「撮影が終わるのが寂しい」と感じるほど現場を楽しんだことが、本人の記憶に残っています。

その後は、テレビドラマでも少しずつ役を経験するようになりました。

『最愛』第8話などテレビドラマへ

スターダストプロモーションの公式芸歴で最も早いテレビドラマ出演として確認できるのは、2021年12月3日放送のTBS『最愛』第8話です。

「森本陸斗 最愛何役」という検索も多いものの、所属事務所の公式プロフィールでは第8話出演までが記載され、役名は明記されていません。

2022年には『駐在刑事SP 2022』で天野陽翔役を演じ、『エルピス―希望、あるいは災い―』第2話、『階段下のゴッホ』第7話にも出演しました。

『階段下のゴッホ』では倉悠貴さんが演じた平光也の幼少期を担当し、その後も別の俳優が演じる人物の幼い時代を任される機会が続きました。

子ども役・幼少期役を重ねた新人時代

森本さんの初期キャリアで特徴的なのが、主人公や主要人物の幼少期・少年期を演じる仕事です。

短い出演時間でも、成長後を別の俳優が演じる役では、同じ一人の人物として見えるように考える必要がありました。

『階段下のゴッホ』『忍者に結婚は難しい』などへ出演

2022年の『階段下のゴッホ』では平光也の幼少期を演じ、2023年の『リバーサルオーケストラ』第2話では庄司蒼の幼少期を担当しました。

同じ2023年の『忍者に結婚は難しい』第4話では、勝地涼さんが演じた音無祐樹の15歳時を演じています。

2024年のNHK夜ドラ『ユーミンストーリーズ「春よ、来い」』でも、衣笠雄大の中学生時代を演じました。

出演作品を重ねる一方、森本さん自身は幼少期役ならではの演じ方についても考えるようになっていました。

大人の俳優の幼少期を演じるためにしていた役作り

幼少期役を演じるときは、成長後を演じる俳優が作ったキャラクター像を崩さないことを意識していたそうです。

分からない部分は監督へ自分から質問し、相談しながら役を作っていました。

人見知りをあまりしないこともあり、監督やスタッフへ自分からコミュニケーションを取ることは得意だったと振り返っています。

2025年公開の映画『ブラック・ショーマン』では杉下快斗の中学生時代、映画『(LOVE SONG)』では森崎ウィンさんが演じるソウタの幼少期を担当しました。

『(LOVE SONG)』では役の感情を考えるために関連する作品を見て勉強するなど、子ども時代を演じるだけでなく、その人物がどんな人間なのかまで考えて撮影へ入るようになっていました。

映画『からかい上手の高木さん』で板垣陽介役

幼少期役を重ねていた森本さんは、2024年に映画『からかい上手の高木さん』へ出演しました。

ここでは誰かの幼少期ではなく、板垣陽介という一人の登場人物を演じています。

2024年に板垣陽介役で映画出演

今泉力哉監督による映画『からかい上手の高木さん』は、2024年5月31日に公開されました。

森本さんが演じたのは板垣陽介役です。

所属事務所の公式芸歴では、映画出演欄の最初に同作が掲載されていますが、「映画デビュー作」という表記まではないため、ここでは確認できる事実として2024年の映画出演と整理します。

『最愛』などのドラマ出演から始まった公式芸歴に、映画での役も加わりました。

ドラマ・映画・CMへ広がった俳優活動

この時期までにはテレビドラマだけでなく、映画やCM、ミュージックビデオにも出演していました。

ただ、森本さん自身が俳優という仕事について面白いと感じていたのは、出演媒体が増えることではありませんでした。

自分ではない誰かになり、自分とは違う人生や職業を演技の中で経験できることに魅力を感じていたそうです。

子どものころに親と見ていたドラマや映画の世界で、自分自身も別の人物として役を生きるようになっていました。

高校生で『今日、好きになりました。』へ参加

俳優として作品へ出演する一方、高校進学後にはABEMA『今日、好きになりました。』にも参加しました。

俳優になったきっかけとは異なり、こちらは森本さん自身が中学生のころから「出たい」と思っていた番組でした。

中学生のころに番組を見て出演を目指した

番組を見るきっかけになったのは、同じスターダストプロモーションの先輩・北島岬さんが参加していたことでした。

そこから番組を見るようになり、高校生になったら自分も参加したいと思うようになったそうです。

2025年10月に始まったチュンチョン編で初参加し、その後はチェンマイ編、2026年のテグ編と3シリーズ続けて旅に参加しました。

俳優として役を演じる仕事より後に、本人自身の考えや感情が映る番組へ参加したことになります。

俳優とは違う「素の自分」を見せた経験

森本さんは3回の旅を重ねるうち、カメラの前でも少しずつ自分の素を出せるようになったと振り返っています。

これは俳優として演じる役柄とは正反対の経験でした。

『今日好き』では森本陸斗本人として参加し、その前後でも俳優として演技レッスンや作品出演を続けていました。

そのため、『今日好き』への出演をきっかけに俳優になったわけではありません

公式芸歴では2021年の『最愛』出演から映像作品への出演が確認でき、『今日好き』初参加はその約4年後です。

森本さんの経歴は「俳優活動 → 『今日好き』参加」という順番です。恋愛リアリティ番組で広く知られる以前から、ドラマや映画で演技経験を重ねていました。

『GTO』片山健太役へ|400人超のオーディションを勝ち抜く

初期作品での子ども役や幼少期役から一段大きな役へ進んだ出来事として挙げられるのが、2026年のドラマ『GTO』です。

これは単に新しい出演作だからではなく、森本さん自身が俳優人生の大きな転機となるような大切な作品だと語った仕事でした。

約3カ月にわたる生徒役オーディションを通過

『GTO』では、鬼塚英吉が担任を受け持つ1年B組の生徒役を決めるため、15歳から17歳のリアルな高校生世代を対象としたオーディションが行われました。

応募者は400人を超え、書類審査のあと最大4回の選考が実施され、審査は約3カ月に及びました

そこから1年B組の生徒役28人が選ばれ、森本さんは片山健太役をつかみました。

オーディションでは複数の役を演じ、その中でも片山健太を演じるよう求められる機会が多かったと明かしています。

受かったからには片山健太役を演じきりたい、最後までやり遂げたい

出典:TVガイドWeb「『GTO』生徒役連載第1回・森本陸斗『鬼塚先生が全力でぶつかってくれるから、僕も返せた』」(2026年7月19日)

オーディション合格を知ったときは驚きが大きく、うれしさと同時に役を最後までやり遂げようと考えたそうです。

片山健太として第1話の重要な役を任される

片山健太は、鬼塚が赴任した1年B組に在籍する不登校の生徒として登場しました。

第1話では鬼塚が健太と向き合う物語が大きな軸になり、森本さんは生徒28人の一人というだけではなく、初回のメインキャラクターを担っています。

歴史のある『GTO』の第1話を任されたことで、森本さん自身も失敗できないというプレッシャーを感じていたそうです。

撮影では反町隆史さんから声をかけてもらうこともあり、重要なシーンでは鬼塚役の反町さんと正面から芝居を交わしました

所属事務所を通じて発表したコメントでは、『GTO』を次のように表現しています。

俳優人生の大きな転機となるような、非常に大切な作品

出典:スターダストプロモーション「森本陸斗 カンテレ・フジテレビ系 2026年7月期ドラマ『GTO』出演決定!」(2026年6月1日)

幼少期役を中心に経験を重ねていたころから、自分自身の年代に近い高校生役で作品の最初の物語を背負うところまで役の大きさが変わりました。

仕事を「生きがい」と感じ、俳優を続けたいと語った理由

『GTO』出演後の2026年7月、横浜市立高校生との対談で森本さんは、自身の夢を「俳優」と答えています。

芸能界へ入ることさえ考えていなかった子ども時代から、仕事を続ける理由について自分の言葉で話すようになっていました。

この仕事に生きがいを感じているんだと思います。

出典:横浜市教育委員会公式note「GTO若手俳優×横浜市立高校生 『夢をもつって、すてきなこと』」(2026年7月24日)

最初から俳優を目指していたのではなく、声をかけられて芸能界へ入り、『ちゃお』の実写企画では撮影が終わったことを寂しく感じるほど現場を楽しみました。

その後、幼少期役や学生役を一つずつ経験し、400人を超えるオーディションから『GTO』片山健太役をつかんだところまでが、森本陸斗さんが俳優として歩いてきた一つの大きな区切りになっています。