山崎雄大の生い立ち|家族・子役時代から『ちはやふる』と『俺たちの箱根駅伝』まで

笑顔の山崎雄大を左に描き、家族・子役時代から『ちはやふる』『俺たちの箱根駅伝』までを示す見出しを右に配した人物イラスト

PROFILE

人物プロフィール

ふりがな
やまざきゆうと
カテゴリー
男性俳優
出身地
千葉県
生年月日
2006年11月22日
芸能活動開始
2013年
俳優デビュー
2013年
デビューのきっかけ
子役

2025年のドラマ『ちはやふる-めぐり-』で、野球部員の永島優樹を演じたのが山崎雄大さんです。

次の連続ドラマとして、池井戸潤さんの小説を映像化する『俺たちの箱根駅伝』への出演も決まっています。

近年のドラマで知った人には新しい俳優に見えるかもしれませんが、山崎さんの映像出演記録は2013年までさかのぼります。

小学生のころには雑誌やCMに登場し、8歳で初舞台を経験しました。

現在の事務所へ入った背景には、子役として活動を始めたときとは別の理由もありました。

今回は、そんな山崎雄大さんの生い立ちや家族、子役時代、初舞台、現在の事務所へ入った経緯、俳優としての転機などをご紹介します。

山崎雄大の生い立ち|千葉県出身で6歳のときにドラマ出演

山崎雄大さんは2006年11月22日生まれで、公式プロフィールには千葉県出身と記載されています。

所属事務所のプロフィールでは、趣味としてギター、歌、ゲーム、特技として殺陣、テニス、スポーツを挙げています。

育った市町村や通っていた学校、子どものころの夢は公表されていませんが、芸能活動の記録は小学校入学前後から残っています。

『ラストホープ』終盤で町田翔太役

公表されている出演歴の中で最も早い時期にあたるのが、2013年にフジテレビ系で放送された医療ドラマ『ラストホープ』です。

山崎さんは物語終盤の第10話と第11話に登場する町田翔太役を演じました。

放送された2013年3月は、6歳で小学校へ入学する直前の時期でした。

出演した終盤のエピソードでは、重い肺炎を患った家族を救うため、生体肺移植を受けるかどうかという選択が描かれています。

『ラストホープ』は公表されている中で最初期の演技仕事です。ただし、事務所へ所属した時期や、それ以前の仕事の有無は公表されていないため、絶対的なデビュー作とは断定できません。

少なくとも6歳の時点で、役名のあるドラマ出演を経験していたことまでは確認できます。

『てれびくん』とマクドナルドCMに出演

子どものころは、オスカープロモーションのこども部に所属していました。

当時の公式出演情報には、小学館の雑誌『てれびくん』のレギュラーと、マクドナルド「ハッピーセット」のCMが掲載されています。

2014年には、ハッピーセットのプラレール「ビュースポット」篇に出演しました。

旧所属先は当時の山崎さんを「いつも元気」と紹介し、CM映像にもその様子が出ていると伝えています。

翌2015年にもプラレール「プラレールワールド」篇へ出演しており、雑誌とCMの仕事が続いていました。

ドラマで役を演じたあと、雑誌のレギュラーや商品の魅力を伝えるCMへ進み、小学校低学年のうちから異なる種類の現場を経験しています。

「古川学園」「東北高校」「東京科学大学」など、学校に関する検索結果には同姓同名の人物が含まれます。俳優の山崎さんについて公式に確認できる出身地は千葉県で、具体的な学校名は公表されていません。

山崎雄大の家族|父親が涙を見せた初舞台『No.9』

山崎さんの父親、母親、兄弟姉妹について、詳しい家族構成は公表されていません。

一方、8歳で初めて舞台へ立ったときの公式記録には、家族がその仕事を支えていた様子が残っています。

役作りで髪を変え、初めての舞台稽古へ

2015年10月、山崎さんは稲垣吾郎さん主演の舞台『No.9-不滅の旋律-』へ出演しました。

稲垣さんがベートーヴェンを演じ、その創作と人間関係を描く作品で、山崎さんは大人の俳優たちに交じって舞台へ立ちました。

この作品が山崎さんにとって初めての舞台でした

旧所属先の記録では、未知だった舞台の世界に毎日わくわくし、稽古にも楽しんで参加していたと紹介されています。

役作りでは、それまでのストレートヘアにパーマをかけて本番へ臨みました。

プレスコールを見守った父親

初日の前日には、報道関係者へ舞台を公開するプレスコールが行われました。

観劇後は所属事務所のマネージャー陣も涙を見せましたが、最も目を赤くしていたのは父親だったと記録されています。

同じ記事では、山崎さんを支えた家族全体への感謝も記されていました。

母親や兄弟姉妹の有無は明かされていませんが、初舞台を迎えるまでの稽古や役作りは、家族に支えられていました。

子役時代の山崎雄大|ドラマと舞台を重ねた9歳から13歳

初舞台を終えたあとも、映像だけに活動を絞ることはありませんでした。

小学生の時期から13歳ごろまでは、舞台とテレビドラマを行き来しています。

『マクベス』でマクダフの息子役

2016年6月には、東京グローブ座で上演された舞台『マクベス』へ出演しました。

演じたのはマクダフの息子で、松本純青さんとのダブルキャストでした。

前年の『No.9』で初舞台を経験した山崎さんは、その翌年にも長期公演の舞台へ立ちました。

子役の仕事を雑誌やCMだけに限定せず、シェイクスピア作品の舞台にも立っていました。

『ほんとうのともだち』『ハロー張りネズミ』へ

2017年7月には、NHK EテレのABUアジア子どもドラマシリーズ『ほんとうのともだち』で半谷貴志役を演じました。

同年9月のTBS系ドラマ『ハロー張りネズミ』第8話では、山中崇さんが演じた栗田伸一の子ども時代を担当しています。

『ラストホープ』以来の子ども役に加え、成長した登場人物の過去を見せる役も経験するようになりました。

『No.9』再演から『常陸坊海尊』へ

2018年、山崎さんは初舞台から3年を経て、再演された『No.9-不滅の旋律-』へ戻りました

東京公演は同年11月に始まり、大阪、横浜、久留米での公演を経て、2019年1月に大千秋楽を迎えています。

又No9に出れて毎日が幸せでした!! いつかまたNo9に出たいです!!!

出典:オスカーこども部「舞台『No.9-不滅の旋律-』/山崎雄大」(2019年1月14日)

初演時は8歳だった山崎さんが、再演を終えたときには12歳になっていました。

2019年12月には、長塚圭史さん演出の舞台『常陸坊海尊』へ子役キャストとして参加しました。

演じたのは少年・安田啓太で、神奈川公演のあとも兵庫、岩手、新潟を回り、2020年1月25日の大千秋楽まで出演しました。

このときは役作りのため、パーマだった初舞台とは反対に髪を坊主頭へ変えています。

2020年5月には「宝くじ社会貢献 2020 知らないうちに」篇のCMにも出演し、子役期の活動記録が続いています。

小栗旬への憧れからトライストーンへ|2023年に映像出演を重ねる

子どものころに所属していたのはオスカープロモーションのこども部でしたが、現在はトライストーン・エンタテイメントに所属しています。

二つの事務所の間で、いつ移籍したのかという年月は公表されていません。

少なくとも2024年10月に発表された事務所のファンイベント出演者には名前があり、その時点までに所属していたことは確認できます。

成長後に現在の事務所を選んだ理由

2026年に公開された日テレNEWSのインタビューでは、小栗旬さんへの憧れから現在の事務所へ入ったことが紹介されました。

ただし、山崎さんが最初に芸能界へ入った理由と、成長後にトライストーンを選んだ理由は同じではありません。

16歳でキッコーマン作品から連続ドラマへ

現在の所属先で確認できる最初の出演記録は、2023年3月に公開されたキッコーマンの短編ドラマ『もしも、この国にしょうゆがなかったら。』です。

山崎さんは、世界から消えたしょうゆを取り戻そうとする高校生トシキ役を演じました。

トシキは周囲の記憶からも消えたしょうゆを一人だけ覚えており、自転車で探し回った末に、同級生のクミと再現を試みます。

全3話を通じて物語を動かす役で、子役期を経た16歳の山崎さんが中心となる高校生役を担いました

同年8月にはテレビ東京系『ブラックポストマン』第1話へ副島力也役で出演しました。

10月の日本テレビ系特別番組『THE MYSTERY DAY』では、溝口七菜子を刺した少年を演じています。

撮影は本物の大雨の中で行われ、作品公式は華優希さんと並んだクランクアップ写真を公開しました。

雑誌やCMから始まった活動は、舞台を経て、再び連続ドラマや特別ドラマへ広がっていきました。

『ちはやふる-めぐり-』で永島優樹役|野球部員を演じた18歳

2025年7月、日本テレビ系ドラマ『ちはやふる-めぐり-』の第2話から永島優樹役で出演しました。

競技かるたを題材にした作品ですが、山崎さんが演じたのは梅園高校野球部のキャッチャーです。

千江莉の幼なじみ役で複数話に出演

永島優樹は、嵐莉菜さんが演じた村田千江莉の幼なじみです。

幼いころからピッチャーの千江莉とバッテリーを組み、二人で甲子園へ行くことを目指してきました。

千江莉が野球部を離れたあとも、優樹との約束や野球への思いは物語の中に残ります。

優樹の野球と千江莉に対する真っ直ぐな気持ちと不器用さが、僕は大好きでした!

出典:山崎雄大公式Instagram(2026年1月12日)

撮影現場では、スタッフが毎日、役名とイラスト入りのシールを飲料ボトルに貼っていたそうです。

山崎さんはそのシールを現在も保管し、宝物にしていると明かしています。

左利きから右利きのキャッチャーを練習

永島優樹を演じるうえでは、野球の動作にも準備が必要でした。

山崎さん本人は左利きですが、役の優樹は右利きのキャッチャーです。

作品公式によれば、右利きのキャッチャーの動きを何度も練習して撮影へ臨みました

検索されている「山崎雄大 野球」には同姓同名の野球関係者も含まれますが、俳優の山崎さんについて確認できる野球との接点は、この役と練習です。

実際に野球部へ所属していたという公表情報はありません。

放送後は『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男』へ

『ちはやふる-めぐり-』の放送後、2025年11月には『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男 ファイナル』第2話へ出演しました。

担当したのは恭平役で、同年は永島優樹とは異なる学園ドラマの人物も演じています。

『俺たちの箱根駅伝』出演へ|咲山巧役で挑む19歳

『ちはやふる-めぐり-』の次に発表された大きな連続ドラマが、『俺たちの箱根駅伝』です。

山崎さんは、関東中央大学1年生の咲山巧役に選ばれました。

咲山は隙があれば筋力トレーニングを始める人物で、声もリアクションも大きい熱のあるキャラクターです。

学生役18人は、神奈川大学の前駅伝監督・大後栄治さんの指導を受け、走りのフォームや体の絞り方を学びながらトレーニングと合宿を重ねました。

出演決定に涙し、学生役キャスト最年少で参加

山崎さんは出演が決まったとき、うれしさに加え、歴史のある箱根駅伝を扱う作品へ参加する責任を感じたといいます。

その感情から、いつの間にか泣いていました

駅伝選手を演じる学生役キャストの中では、19歳の山崎さんが最年少でした。

練習や体づくりで分からないことがあると、年上の共演者たちが相談に乗ってくれたそうです。

“一人じゃない”と思えたことで益々練習に力が入りました。

出典:日本テレビ「『俺たちの箱根駅伝』菅生新樹 樋之津琳太郎 相馬理 山崎雄大 旭惟吹 出演決定!箱根駅伝に挑む学生役 18人を4日連続発表」(2026年1月29日)

数か月の走行・体づくりを経て2026年10月放送へ

山崎さんも公式Instagramで、周囲に支えられながら懸命に準備してきたと報告しています。

野球部員役で反対の利き手を練習した次の作品では、駅伝選手の体と走りを作る時間が始まりました

日テレNEWSのインタビューでは、小栗旬さんへの憧れや出演決定時の心境に加え、大泉洋さんから届いた差し入れ、山下智久さんと交わした言葉についても本人が話しています。

『俺たちの箱根駅伝』は2026年8月時点では放送前の作品です。日本テレビ系で同年10月に放送される予定ですが、曜日や時間帯はまだ発表されていません。

数か月にわたる走行練習と体づくりを経て、山崎さんは関東中央大学1年の咲山巧として撮影に臨みました。