石田莉子の生い立ち|映画『orange』で俳優を志し舞台から映像作品へ

石田莉子の生い立ちと、映画『orange』で俳優を志し舞台から映像作品へ進んだ経歴を伝える人物イラスト

PROFILE

人物プロフィール

ふりがな
いしだりこ
カテゴリー
女優
出身地
千葉県
生年月日
2006年3月28日
芸能活動開始
2021年
女優デビュー
2021年
デビューのきっかけ
オーディション

大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』や特集ドラマ『むこう岸』などに出演してきた石田莉子さん。

2006年3月28日生まれの千葉県出身で、10代のころから舞台で演技経験を重ねてきました。

ただ、最初から映像作品を中心に活動していたわけではなく、10代半ばに舞台で演技を始め、そこから映像作品へ活動を広げています。

俳優に興味を持ったきっかけもはっきりしていて、本人が挙げているのは2015年公開の映画『orange-オレンジ-』でした。

今回は、そんな石田莉子さんの生い立ちや家族、学生時代、高校卒業後の進路、俳優を志したきっかけ、舞台から映像作品へ進んだ道のりをご紹介します。

石田莉子の生い立ち|2006年生まれ・千葉県出身

石田莉子さんは2006年3月28日生まれ、千葉県出身です。

所属事務所のプロフィールでは身長147cm、特技としてピアノが挙げられています。

千葉県出身でピアノと器械体操が特技

ピアノはプロフィール欄にあるだけの特技ではなく、後にドラマ『GIFT』でピアノを弾く役を演じた際、久しぶりの演奏に向けて合計10時間以上練習したと本人が話しています。

タレントデータバンクでは、ピアノに加えて器械体操も特技として紹介されています。

子どものころから身につけてきたピアノは、のちに演技の仕事の中でも使うことになりました。

幼少期と育った地域は確認できる事実だけをたどる

公式プロフィールで公表されている出身地は千葉県ですが、市区町村など、さらに細かな地域までは明らかにされていません。

幼少期の学校名や地元を特定できる公式情報も見当たらないため、千葉県内の特定地域を出身地として扱う根拠はありません。

検索では「石田莉子 新体操」という関連語も見られますが、女優・石田莉子さんのプロフィールで確認できるのは器械体操です。

石田莉子の家族|母親の明太子パスタに残る家庭の思い出

石田莉子さんは家族構成を詳しく公表していませんが、本人のインタビューには父親と母親との具体的なエピソードがいくつか残っています。

なかでも、好きな食べ物を聞かれたときに挙げたのが「母の明太子パスタ」でした。

母親との花見と「母の明太子パスタ」

2026年のインタビューでは、その年の4月に母親と愛犬2匹を連れて花見へ行ったことも話しています。

桜を見ながら母親の弁当を食べて話した時間がとても幸せで、帰宅して一人になったあとに涙が出るほどだったそうです。

料理の記憶と一緒に母親の存在が出てくるところは、家族について多くを語っていない石田さんの子ども時代や家庭を知る数少ない手がかりです。

父親が話していた「いつか月9に」が現実に

父親との話が出たのは、2026年に月9ドラマへ出演したときでした。

父親は以前から「いつか月9に出られたらいいな」と話していたそうで、出演が決まると第1話から何度も見返していたといいます。

俳優としての仕事を家族が喜んでいたことが、本人の言葉から具体的に伝わるエピソードです。

石田莉子の学生時代|高校卒業とその後の進路

石田莉子さんは10代で俳優活動を始めているため、学生生活と舞台の仕事が重なっていた時期があります。

2024年春には高校を卒業し、その後は大学や専門学校へ進学しない選択を本人のSNSで伝えました。

高校名は公表されていない

石田さんが高校を卒業したことは確認できますが、通っていた高校名は公表されていません。

千葉県出身だからといって、県内の特定の高校へ通っていたと結びつけることはできません。

また、「新体操」という関連語も見られますが、タレントデータバンクなどで確認できるのは器械体操で、新体操とは別の競技です。

高校卒業後は大学・専門学校へ進まず俳優の道へ

高校卒業時には、大学や専門学校には進まず、仕事と向き合っていくことを本人が発信しています。

高校卒業後は進学ではなく、すでに始めていた俳優活動を続ける道を選びました。

検索で出てくる「石田莉子 慶應」「石田莉子 早稲田」には、慶應義塾大学体育会バレーボール部で活動した同姓同名の別人の情報が混在しています。女優・石田莉子さんの大学情報として同一視しない方が正確です。

学生時代を思わせる別の話も、2024年の森永ラムネCM出演時に本人が明かしています。

塾の先生から森永ラムネを勧められ、試験の合間に食べていたという経験があり、後にその商品の受験生役としてCMへ出演することになりました。

石田莉子が俳優を志したきっかけ|映画『orange-オレンジ-』

石田莉子さんが俳優という仕事に興味を持ったきっかけは、2015年公開の映画『orange-オレンジ-』でした。

作品を観て前向きな気持ちになれたことから、自分も人の心に届く仕事をしたいと考え、事務所のオーディションを受けています。

「誰かの心に寄り添える人間になりたい」と事務所オーディションへ

本人は2026年のインタビューで、デビューのきっかけを尋ねられた際、映画を観たあとの気持ちをこう話しています。

私も誰かの心に寄り添える人間になりたい

出典:モデルプレス「月9『サバ缶』日曜劇場『GIFT』話題作に続々出演・石田莉子って?」(2026年6月15日)

憧れの俳優を見て芸能界を目指したのではなく、作品に自分自身が救われた経験から演じる側へ興味を持ったことが、石田さんの出発点でした。

その思いから事務所のオーディションを受け、俳優としての活動へ進んでいきます。

芸能界入りと初めての演技仕事は分けて見る

オーディションを受けた具体的な年や所属開始時期は公表資料から特定できませんが、演技の仕事については本人の発信からはっきり確認できます。

具体的な初演技の記録は、本人自身のXにも残る2021年の舞台から確認できます。

2021年から舞台で経験|『アンナ・カレーニナ』まで

俳優としての最初期の記録は、2021年7月の舞台『清らかな水のように~私たちの1945~』です。

石田さん自身がこの舞台を「初舞台&初演技の場」と表現しているため、少なくとも演技活動のスタート地点はここだと確認できます。

『清らかな水のように』が初舞台・初演技

舞台では上江州笑子役を演じました。

公演期間中、本人はXに初めて演技へ挑んだ作品であることを書き残しています。

2022年には舞台『ひとくず』で金田匡央の幼少期役を演じ、舞台での演技経験を重ねました。

「石田莉子 子役」と検索されていますが、本人は2021年の舞台を「初舞台&初演技の場」としています。2022年の『ひとくず』では幼少期役を演じていますが、幼いころから子役として活動していた経歴とは分けて考える必要があります。

2023年『アンナ・カレーニナ』でセリョージャ役

2023年にはBunkamuraシアターコクーンの舞台『アンナ・カレーニナ』に出演し、セリョージャ役を務めています。

宮沢りえさんらが出演した舞台で、後年のインタビューでは宮沢さんに相談に乗ってもらったことも明かしました。

東京公演の終盤には、本人がセリョージャとして舞台に立てる時間を大切にしたいという思いをXに投稿しています。

2021年の初演技から、石田さんはまず舞台で経験を重ねていきました。

舞台から映像作品へ|『勝手口の少女』『約束』『むこう岸』から大河ドラマまで

舞台で演技を続ける一方、10代後半になると映画やテレビドラマにも活動の場が広がります。

ここでは出演作を並べるのではなく、舞台中心だった石田さんが映像作品へ進んだ時期を追っていきます。

『勝手口の少女』を経て『約束~16年目の真実~』不破玲役へ

映像作品で早い時期に確認できるのが、文化庁委託事業ndjcの短編映画『勝手口の少女』です。

作品は2023年11月に撮影を終えており、石田さんは小口博子役で出演しました。

2024年3月の上映では舞台挨拶にも登壇し、共演した齋藤汰鷹さんらと作品について語っています。

同年には連続ドラマ『約束~16年目の真実~』で不破玲役を演じました。

不破玲は16年前の連続殺人事件で命を奪われた被害者で、検索される「石田莉子 死体役」はこの役を指していると考えるのが自然です。

2026年の人物インタビューでは『約束~16年目の真実~』が「映像作品デビュー」と紹介されていますが、ndjc公式記録では『勝手口の少女』が2023年11月に撮影を終えています。撮影時期で見ると『勝手口の少女』の方が先です。

『むこう岸』佐野樹希役で強く望んだ役を演じる

2024年のNHK特集ドラマ『むこう岸』では、佐野樹希役を演じました。

樹希は病気の母と幼い妹を支えながら暮らす中学3年生で、看護師になる夢を抱える少女です。

石田さんはオーディションを受ける前から原作小説を読んでおり、この役を演じたいという気持ちを持っていました。

かっこよくて魅力的な樹希を絶対に演じたい!

出典:ステラnet「ヤングケアラーや生活保護といった社会問題と向き合う少年少女たちの奮闘を描いた小説『むこう岸』がドラマ化! 制作統括&出演者インタビュー」(2024年4月25日)

自分から強く演じたいと思っていた役をオーディションでつかみ、物語の中心人物を担いました。

学生時代に食べていた森永ラムネのCMへ

2024年には森永ラムネの受験生応援CM『試験中に雑音』篇で、主人公の受験生役を演じています。

学生時代に塾の先生から勧められて森永ラムネを食べていたため、本人にとっては昔から知っていた商品への出演でした。

撮影中は、かつての自分を演じているようで面白かったです。

出典:森永製菓「『森永ラムネ』受験生応援CM『試験中に雑音』篇」ニュースリリース(2024年7月19日)

CMではラムネを食べる場面に苦戦し、森永製菓の撮影レポートでは20テイク以上重ねたことも紹介されています。

森永製菓が公開した60秒版では、石田さんが受験生役を演じる様子を確認できます。

『べらぼう』出演と映画『見はらし世代』

2025年にはNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第43回に茶屋の娘役で出演しました。

同じ2025年の映画『見はらし世代』では、木竜麻生さんが演じる高野恵美の10年前を演じています。

映画公式プロフィールにも、石田さんが2006年生まれの千葉県出身であることや、舞台・ドラマ・映画で積み重ねてきた出演歴が掲載されています。

2021年の初舞台から積み重ねてきた演技経験は、短編映画や連続ドラマ、大河ドラマ、映画へと少しずつ場所を広げていきました。