PROFILE
人物プロフィール
2024年のドラマ『ライオンの隠れ家』で柳楽優弥さんの幼少期を演じ、2026年の『ラムネモンキー』では反町隆史さんの中学生時代を演じた大角英夫(おおすみ・ひでお)さん。
2013年1月30日生まれ、東京都出身の俳優で、芸能事務所ホリプロに所属しています。
実は、芸能界に入るきっかけとなったのは、小学生時代に訪れた陸上競技の大会でした。
走ることが大好きだった少年は、陸上大会でスカウトされ、その後、映画やドラマの撮影現場へと活動の場を広げていきます。
俳優として知られるようになる前には、陸上クラブの選手として大会に出場し、100m走やリレーに取り組んでいた記録も残っています。
今回は、そんな大角英夫さんの生い立ちや家族、小学校・中学時代、陸上大会でスカウトされた経緯、俳優デビューから大きな役を任されるまでの道のりをご紹介します。
大角英夫の生い立ち|東京都で生まれスポーツに親しんだ幼少期
大角英夫さんは、2013年1月30日に生まれた東京都出身の俳優です。
幼い頃から体を動かすことが好きで、陸上競技だけでなく、サッカーや野球にも親しんできました。
2013年に東京都で誕生
ホリプロの公式プロフィールでは、出身地を東京都と紹介しています。
出生した病院や幼少期に暮らした具体的な地域については、詳しい情報が明らかになっていません。
一方、本人のInstagramには、子どもの頃から好きだったスポーツや家族と過ごした時間についての投稿があり、幼少期の様子をうかがうことができます。
特にサッカーは、かなり早い時期から生活の一部になっていたようです。
子どもの頃から陸上やサッカーに親しむ
大角さんはInstagramで、幼稚園の年少から小学3年生までサッカーを続けていたことを明かしています。
その後しばらくサッカーから離れていましたが、2026年には、学校の休み時間や近所で友達とボールを蹴る楽しさを改めて感じていると紹介しました。
サッカー観戦も好きで、本人によれば、赤ちゃんの頃から浦和レッズのサポーターだったそうです。
国立競技場で浦和レッズの試合を観戦したことも、Instagramに投稿しています。
一方、野球では広島東洋カープのファンで、ホリプロの公式プロフィールには試合観戦や野球の素振りが趣味として掲載されています。
2024年10月のホリプロ公式Xでも、時間があると野球のスイングやピッチングフォームを練習することが紹介されていました。
サッカーや野球に親しむ一方で、小学生になると陸上競技にも取り組み、実際の大会に出場するようになります。
大角英夫の家族|父親とのエピソードと母親・兄弟について
大角英夫さんの家族については、本人のInstagramに父親とのエピソードや家族旅行の思い出が紹介されています。
父親が息子のためにラジオ番組へ楽曲をリクエストした話は、家庭での出来事が伝わるエピソードの一つです。
父親がラジオにリクエストした息子のテーマソング
2026年4月、大角さんはInstagramで、父親がラジオ番組に楽曲をリクエストしたことを報告しました。
番組はJ-WAVEの『WEEKEND VIBES』で、父親が選んだのはToni BraxtonとBabyfaceによる『Give U My Heart』という曲でした。
単に好きな曲をリクエストしたのではなく、父親が「英夫のテーマソング」として選んだ楽曲だったそうです。
大角さんによれば、その曲がDJ TAROさんによって番組内で紹介されました。
父親が息子をイメージして選んだ音楽が、ラジオを通じて流れたという出来事でした。
父親の名前や職業などの詳しいプロフィールは確認できませんが、本人が家族との出来事を紹介した数少ないエピソードとなっています。
母親・兄弟姉妹と家族構成
大角さんの母親については、名前や職業などの詳しい情報は確認されていません。
また、兄弟姉妹がいるのか、一人っ子なのかについても、家族構成を確定できる本人発言や公式プロフィールは見つかっていません。
大角さんは映画『POCA PON ポカポン』で弟役を演じていますが、これは作品内での家族関係であり、実生活の兄弟構成を示すものではありません。
家族全員の人数は明らかではないものの、本人の投稿には、家族と一緒に出かけた休日の思い出も残されています。
家族と愛犬コタローで過ごした休日
大角さんはInstagramで、ゴールデンウィークに家族と長野県へ出かけたことを紹介しています。
旅行には家族だけでなく、愛犬のコタローも一緒だったそうです。
投稿では、散歩や温泉、釣りなどを楽しんだ様子が伝えられていました。
旅行先での具体的な出来事を紹介している一方、同行した家族の人数や関係については詳しく説明されていません。
父親とのラジオのエピソードや家族旅行のほか、本人の発信には浦和レッズの観戦や広島カープへの関心など、家族との日常にもつながるスポーツの話題が登場します。
大角英夫の小学校・中学時代|陸上クラブでの活動と大会記録
大角英夫さんの小学生時代を知るうえで、特に興味深いのが陸上競技の経歴です。
大角さんの名前は、2023年と2024年に行われた複数の陸上大会の公式記録に残っています。
小学生時代は陸上クラブInterSEAで活動
大会記録によると、大角さんは小学生時代にInterSEA(インターシー)という陸上クラブの選手として大会に出場していました。
InterSEAは、子どもたちの運動やスポーツ活動を行う団体で、大角さんは100m走やリレーなどに出場しています。
2023年6月11日に行われた第26回小・中学生陸上競技交流大会では、小学5年生の選手として出場しました。
この大会の決勝一覧には、男子小学4年の部として実施された100mに、小学5年生の大角さんが出場した記録が掲載されています。
記録は14秒96で、8位に入っていました。
さらに800mでも2分51秒21を記録しています。
同じ大会ではInterSEAのリレーチームにも参加しており、100m走だけでなく、複数の種目に取り組んでいたことが分かります。
100m走とリレーに残る大会成績
小学6年生になった2024年にも、大角さんは陸上大会へ出場しています。
4月に行われた東京ライジングスター陸上2024では、InterSEAの4×100mリレーチームの一員として決勝に出場しました。
チームの記録は56秒48で3位。
大角さんは4人の走者のうち、3走として公式記録に名前が掲載されています。
翌5月5日の第29回ジュニア陸上競技・チャレンジカップ東京では、小学6年男子100mの予選11組に出場しました。
このときは15秒12で組3位という記録を残しています。
小学生時代の主な陸上記録
2023年6月:100m・14秒96、800m・2分51秒21
2024年4月:4×100mリレー・チーム3位(56秒48)
2024年5月:100m・15秒12(予選11組3位)
大会記録を見ると、大角さんは小学5年生から6年生にかけて、継続して陸上競技に取り組んでいたことが分かります。
こうした陸上大会への参加が、のちに芸能界へ進むきっかけとなりました。
進学した中学校と学生生活について
大角さんは2013年1月30日生まれのため、日本の一般的な学年区分では2025年4月に中学校へ進学する年齢です。
ただし、進学先の中学校名については、本人やホリプロの公式情報から確認できていません。
小学生時代に活動していたInterSEAの大会記録にも、所属クラブ名は掲載されていますが、通学していた学校名は記されていません。
そのため、陸上クラブの活動地域から小学校や中学校を特定することはできません。
一方、本人はInstagramで、学校の休み時間に友達とサッカーを楽しむ話を紹介しており、スポーツは中学生になってからも身近な存在であることがうかがえます。
小学生時代の陸上競技とは異なり、中学時代の部活動については具体的な競技歴を確認できていません。
大角英夫の芸能界入り|陸上大会でスカウトされたのがきっかけ
大角英夫さんが芸能界へ入ったきっかけは、俳優オーディションへの応募ではなく、陸上競技の大会でした。
所属事務所のホリプロは、2024年10月25日の公式Xで、陸上大会を訪れていたときにスカウトされたと紹介しています。
走ることが好きだった小学生に訪れたスカウト
2024年10月の時点で、大角さんは11歳の小学6年生でした。
ホリプロの公式Xでは、生年月日や東京都出身というプロフィールとともに、スカウトの経緯が紹介されています。
この投稿が紹介しているのは、競技場で走っていたことと、芸能界へ進む機会が訪れたという二つの出来事です。
ただし、スカウトされた大会の名前や正確な年月日については、公式発信では明らかにされていません。
2023年や2024年に出場した大会の記録は残っていますが、そのうちのどれかがスカウトの場になったとまでは断定できません。
また、スカウト後にどのような話し合いがあり、いつ正式に事務所へ所属したのかについても、詳しい経緯は確認されていません。
それでも、陸上競技に取り組んでいた小学生時代に、芸能界入りのきっかけが生まれたことは、所属事務所の発信から確認できます。
ホリプロ所属から俳優活動を始めるまで
陸上大会でのスカウトを経て、大角さんはホリプロに所属する俳優として活動を始めました。
2024年には、TBS系ドラマ『ライオンの隠れ家』への出演が決定しています。
同作の出演者を発表したTBSの公式記事によると、大角さんはオーディションで幼少期の小森洸人役を勝ち取ったことが紹介されています。
陸上大会では走る選手として参加していた大角さんが、その後は演技のオーディションを受け、役を獲得するようになりました。
スカウトを受けた時点ですでに俳優を目指していたのか、それとも芸能界入り後に演技へ興味を持ったのかについては、本人が詳しく語った情報は確認されていません。
ただし、ドラマが放送される前の2024年6月には、すでに映画の撮影現場を経験していました。
大角英夫の俳優デビュー|映画撮影を経て『ライオンの隠れ家』へ
大角英夫さんの初期キャリアには、作品を撮影した時期と、一般に公開された時期が異なるという特徴があります。
2024年に映画『POCA PON ポカポン』の撮影へ参加し、同じ年の秋には連続ドラマ『ライオンの隠れ家』に出演しました。
2024年撮影の『ポカポン』で経験した映画の現場
映画『POCA PON ポカポン』は、大塚信一監督が脚本と監督を務めた作品です。
大塚監督は2024年10月に公開されたインタビューで、同作を2024年6月に撮影したと説明しています。
映画で大角さんが演じたのは、原田琥之佑さん演じる主人公・宮下健太の弟、宮下祐二です。
健太は母親の朝子と弟の祐二を支えながら、団地で暮らしている少年で、家族の日常に不穏な出来事が入り込んでいく物語が描かれます。
この作品の一般劇場公開は2026年5月9日で、撮影から公開までおよそ2年の時間がありました。
2026年5月の初日舞台挨拶で、原田さんは大角さんとの撮影初日の出来事を振り返っています。
二人はクランクインの日に四つ葉のクローバーを一緒に探し、そのときにしっかり話せたことで、実際の兄弟のような関係を築けたそうです。
大角さんも、撮影で一緒に過ごした時間について、次のように話しました。
ロケで、ご飯を食べに行ったり、面白いことがいっぱいあったので楽しかったです
出典:日刊スポーツ「原田琥之佑、主演映画『ポカポン』楽曲に『全部持って行かれた』弟役大角英夫は『かわいかった』」(2026年5月9日)
初日舞台挨拶では、共演した菜葉菜さんも、撮影当時の大角さんの自然体な様子について語っていました。
撮影から時間がたち、完成した映画を見た大角さんは、当時の自分の演技についても振り返っています。
まだ成長しなきゃなと思いました
出典:日刊スポーツ「原田琥之佑、主演映画『ポカポン』楽曲に『全部持って行かれた』弟役大角英夫は『かわいかった』」(2026年5月9日)
2024年の撮影から2026年の公開までの間にも、ドラマや映画で演技経験を重ねていた大角さん。
完成した作品を見ることで、撮影当時の自分と向き合う機会にもなったようです。
映画の予告編では、初期の映画出演作である『ポカポン』の世界観を映像で見ることができます。
『ライオンの隠れ家』で柳楽優弥の幼少期を演じる
2024年10月11日に放送が始まったTBS系ドラマ『ライオンの隠れ家』は、大角さんにとって連続ドラマデビュー作品となりました。
演じたのは、柳楽優弥さんが演じる主人公・小森洸人の幼少期です。
作品では、洸人と弟の美路人が歩んできた過去や家族との関係が物語の重要な要素となっています。
大角さんは、その過去を描く場面で幼い洸人を担当しました。
TBSが2024年9月20日に発表した公式情報では、大角さんがオーディションによってこの役を獲得したことも紹介されています。
ここで区別しておきたいのが、『ライオンの隠れ家』が連ドラデビュー作であることと、最初に撮影した映像作品であることは同じではないという点です。
『ポカポン』は2024年6月に撮影されており、『ライオンの隠れ家』の放送より前に映画の現場を経験していたことが分かります。
一方で、『ポカポン』が人生で初めて演技をした作品だったかどうかは確認されていません。
映画と連続ドラマ、それぞれの現場を経験した2024年は、大角さんの俳優活動が大きく動き始めた時期でした。
大角英夫の新人時代|映画初出演と少年時代役への挑戦
2024年に連続ドラマデビューした大角さんは、2025年にも映画や配信作品へ出演しました。
それぞれの作品では、学校生活を送る少年や大人の登場人物の幼少期など、異なる役柄を担当しています。
『中山教頭の人生テスト』で本間竜之介を演じる
2025年6月20日に公開された映画『中山教頭の人生テスト』では、本間竜之介役で出演しました。
この作品について、ホリプロは公式プロフィールの出演情報で、大角さんの映画初出演と紹介しています。
同作は、学校を舞台にした物語で、渋川清彦さんが主演を務めました。
大角さんは本間竜之介という生徒を演じ、学校を舞台にした映画作品へ参加しています。
映画の公式サイトにも、大角さんの名前と役名が掲載されています。
なお、『中山教頭の人生テスト』が映画初出演作として紹介されている一方、『ポカポン』はそれより前の2024年に撮影されています。
そのため、映画の公開・出演歴上の「初出演」と、最初に映画の撮影を経験した時期は、分けて見る必要があります。
『10DANCE』で町田啓太の幼少期を担当
2025年12月18日にNetflixで配信された映画『10DANCE』にも、大角さんは出演しています。
担当したのは、町田啓太さんが演じる杉木信也の幼少期です。
『10DANCE』は、社交ダンスに取り組むダンサーたちの関係を描いた作品で、町田さんは杉木信也という人物を演じました。
大角さんは、その人物の過去を描く場面に出演しています。
『ライオンの隠れ家』では柳楽優弥さんが演じる洸人の幼少期、『10DANCE』では町田啓太さんが演じる杉木の幼少期。
異なる作品で、成人した俳優が演じる人物の子ども時代を担当する経験が重なりました。
そして2025年末には、こうした経験を経て、再び大人の俳優が演じる登場人物の中学生時代を担当することが決まります。
ただし、次の作品では、3人の少年の関係性そのものが物語の中心に据えられていました。
大角英夫の転機|『ラムネモンキー』で反町隆史の中学生時代に抜擢
2026年のフジテレビ系ドラマ『ラムネモンキー』で、大角英夫さんは反町隆史さん演じる吉井雄太(通称ユン)の中学生時代を担当しました。
この役は、300人を超える応募者を対象とした本格的なオーディションを経て決定したものです。
陸上大会でスカウトされて芸能界へ入った大角さんが、俳優としてオーディションを勝ち抜き、物語の中心人物の少年時代を任されることになりました。
300人超の応募・5次審査を経て役をつかむ
フジテレビが2025年12月3日に発表した公式情報によると、『ラムネモンキー』の中学生役は、約300人を超える応募者の中から選ばれました。
審査期間は約1カ月で、選考は5次にまで及んだそうです。
選ばれたのは、吉井雄太の中学生時代を演じる大角さん、藤巻肇の中学生時代を演じる青木奏さん、菊原紀介の中学生時代を演じる内田煌音さんの3人でした。
制作陣が重視したのは、演技力だけではありません。
物語の舞台となる1988年の空気感を自然に表現できるか、大人になった主人公の姿へ違和感なくつながるかという点も審査の対象でした。
さらに、3人一組での演技も行われ、互いの視線や会話の間、笑うタイミングなどから、長年の友人らしい関係性を表現できるかも確認されたといいます。
大角さんが演じたユンは、中学生の頃に映画研究部で仲間たちとカンフー映画を作っていた人物です。
一見すると冷めた態度を取るものの、内側には熱い気持ちを持っているという役柄でした。
オーディションでは、1988年の中学生と、37年後の大人の主人公を一つの人物としてつなぐ演技が求められていたのです。
番組公式Xでは、反町さんと大角さんをフィルムカメラで撮影した写真も紹介されています。
二人が同じ役の異なる年代を担当したことで、主人公が中学生だった頃と大人になってからの姿が一つの物語の中で描かれました。
先輩俳優との出会いと撮影現場での経験
『ラムネモンキー』の撮影では、大角さんたち3人が中学生時代の映画研究部の部室にいるところへ、反町隆史さん、大森南朋さん、津田健次郎さんがサプライズで訪れる場面もありました。
フジテレビによると、突然の対面に、それまでにぎやかだった子役3人は緊張した様子になったそうです。
大角さんにとって、これまで経験した作品とは規模の異なる撮影現場でもありました。
2026年3月25日にフジテレビが掲載したクランクアップコメントでは、撮影に参加した当初の心境を振り返っています。
こんな大きな仕事をするのも初めてだったので、最初不安だったんですが
出典:フジテレビ「反町×大森×津田が夜の高台でクランクアップ!」(2026年3月25日)
撮影が始まると、先輩俳優やスタッフが明るく温かく迎えてくれたため、安心して演技に取り組むことができたと話しています。
撮影では、共演した同世代の俳優たちとの関係にも変化がありました。
チェン、キンポーとも友達になれたのでうれしかったです。
出典:フジテレビ「反町×大森×津田が夜の高台でクランクアップ!」(2026年3月25日)
約4カ月にわたるドラマ制作の中で、大角さんは繰り返し登場する重要な役を担当し、青木奏さんや内田煌音さんとともに撮影を終えました。
2024年の『ライオンの隠れ家』で連続ドラマに初出演してから、映画の撮影、配信作品への出演、そして3人組の中心人物を演じる仕事へ。
2026年3月のクランクアップでは、最初は不安もあったという大きな現場を最後まで経験し、共演者との新たな友人関係もできたことを、自分の言葉で伝えていました。
陸上大会で走っていた少年は、スカウトをきっかけに俳優の世界へ入り、オーディションと撮影現場での経験を重ねてきました。
『ラムネモンキー』の撮影を終えたときには、大角さん自身が、初めて経験した大きな仕事への思いと、一緒に過ごした人たちへの感謝を語っています。
















