橋本偉成の生い立ち|大阪府出身の子役時代と俳優としての歩み

橋本偉成の生い立ちと子役時代からの歩みを、少年の肖像風イラストと舞台照明、城の背景で描いたビジュアル

PROFILE

人物プロフィール

ふりがな
はしもといせ
カテゴリー
男性俳優
出身地
大阪府
生年月日
2012年9月23日
デビューのきっかけ
子役

大河ドラマ『光る君へ』や『豊臣兄弟!』、ドラマ『おいしい給食 season4』などに出演している俳優の橋本偉成(はしもと・いせ)さん。

2012年9月23日生まれ、大阪府出身で、劇団東俳のTプロジェクトに所属しています。

2026年の『おいしい給食 season4』では、市原隼人さんが演じる教師・甘利田幸男の新たなライバルとなる生徒、當間レンを演じました。

実は橋本さんには、6歳だった2019年に時代劇へ出演していたという経歴があります。

その後も朝ドラや映画、舞台などに出演し、幼いころから少しずつ演技の経験を積んできました。

今回は、そんな橋本偉成さんの生い立ちや家族、子役時代から俳優としての歩みをご紹介します。

橋本偉成の生い立ち|2012年生まれ、大阪府出身

橋本偉成さんは、2012年9月23日生まれ、大阪府出身です。

幼いころから芸能活動を始め、テレビドラマや映画、舞台などで子役として経験を重ねてきました。

大阪府出身の橋本偉成はどんな子どもだった?

橋本さんの出身地は、所属先である劇団東俳の公式プロフィールにも大阪府と記されています。

ただし、大阪府内のどの地域で育ったのか、幼稚園や小学校に入る前はどのように過ごしていたのかといった詳細は、はっきりしていません。

子どものころから演技に興味があったのか、あるいは芸能活動を始めてから芝居が好きになったのかについても、本人の具体的な発言は確認できていません。

一方、出演記録をたどると、2019年にはすでにテレビドラマの現場に立っていたことが分かります。

小学校に入ったばかりの年齢で映像作品に出演していたことは、橋本さんの生い立ちを知るうえで大きな手がかりです。

音読・絵・ギターなどの特技

劇団東俳の公式プロフィールには、橋本さんの特技として次の4つが紹介されています。

  • 音読
  • 絵
  • アコースティックギター
  • ルービックキューブ

言葉を声に出して読むことから、絵を描くこと、楽器の演奏、立体パズルまで、さまざまな分野に特技があります。

音読をいつから得意としていたのか、演技の勉強をきっかけに始めたものなのかは明らかになっていません。

アコースティックギターについても、始めた年齢や習ったきっかけまでは分かっていません。

一方、2025年1月には、出演した舞台『有頂天家族』にちなんで、アニメ版の主題歌『有頂天人生』をドラムで演奏した様子がXに投稿されています。

投稿では、先生に演奏しやすいようアドバイスしてもらったことにも触れています。

舞台への出演をきっかけに、その作品の楽曲を自分でも演奏してみるという、橋本さんの一面が伝わってきます。

橋本偉成の家族|父親・母親・兄弟姉妹について

橋本偉成さんの父親や母親、兄弟姉妹については、詳しい家族構成を断定できる情報は限られています。

両親の名前や職業、兄弟姉妹の有無についても、確かな情報は確認できていません。

子役として活動を始めたことから、家族がどのような形で芸能活動に関わっていたのかも気になるところですが、劇団への応募や入所に誰が関わったのかは分かっていません。

また、橋本さんの出演作品には親子関係を描いたものもありますが、劇中の父親や母親と、本人の実際の家族は別です。

家族の具体的なエピソードが分からない一方、橋本さん自身の出演歴からは、幼いころから芸能活動を続けてきた歩みをたどることができます。

橋本偉成の子役時代|2019年『大奥 最終章』に出演

橋本偉成さんの子役としての出演歴をたどると、2019年のフジテレビ系ドラマ『大奥 最終章』に行き着きます。

当時の橋本さんは6歳で、すでに時代劇の役を演じていました。

芸能界入りと劇団東俳への所属

橋本さんが所属しているのは、俳優や子役の育成・マネジメントを行う劇団東俳です。

同劇団の公式プロフィールでは、Tプロジェクト所属の俳優として紹介されています。

劇団東俳には、演技のレッスンや自主公演を通じて舞台経験を積み、テレビドラマなどの外部作品へ出演していく仕組みがあります。

ただし、橋本さん本人が何歳で入所したのか、オーディションを受けたのか、誰かに勧められて芸能界へ入ったのかについては、具体的な経緯を確認できていません。

また、劇団への入所と最初の演技仕事が同じ時期だったとも限りません。

確かなのは、2019年にはテレビドラマへの出演実績があるということです。

これより前にもCMや舞台などに出演していた可能性はありますが、最初の芸能活動を特定できるだけの情報はそろっていません。

6歳で『大奥 最終章』の長福丸役に

2019年、橋本さんはフジテレビ系の時代劇『大奥 最終章』に出演しました。

演じたのは、長福丸の幼少期役です。

『大奥 最終章』は、江戸時代の大奥を舞台とするドラマシリーズの特別作品です。

当時6歳だった橋本さんにとって、歴史上の時代を背景にしたドラマへの出演は、確認できる初期の演技経験の一つとなりました。

子役は、大人になった人物の幼少期や、物語のなかで重要な位置を占める子どもを演じることがあります。

橋本さんも、この作品では登場人物の幼い時期を担当していました。

最初の撮影で何を感じたのか、現場でどのような指導を受けたのかは分かっていません。

それでも、後年の大河ドラマ出演とあわせて見ると、幼いころから時代劇に関わってきたことが分かります。

2020年の『心の傷を癒すということ』『スカーレット』

2019年の『大奥 最終章』に続き、橋本さんはNHKの作品にも出演しています。

2020年に放送された『心の傷を癒すということ』は、阪神・淡路大震災を背景に、心に傷を負った人々と向き合う精神科医を描いたドラマです。

橋本さんの出演歴には、同作の劇場版で安洋一役を演じた記録も残っています。

劇場版はテレビドラマを再編集した作品ですが、テレビ放送と映画公開は別の出来事であるため、出演年を一つにまとめてしまうと経歴が分かりにくくなります。

また、NHK連続テレビ小説『スカーレット』にも子ども役として出演しました。

『スカーレット』は滋賀県・信楽を舞台に、陶芸の世界へ進む女性の人生を描いた朝ドラです。

幼い時期に時代劇と現代劇の双方に出演していたことが、橋本さんの初期経歴の特徴です。

さらに2022年には映画『希望のカノン』に高橋勇巳役で出演した記録もあります。

テレビドラマだけでなく、映画にも活動の場を広げていました。

橋本偉成の学生時代|ドラマと舞台で経験を重ねる

2012年生まれの橋本偉成さんは、小学校へ通う年齢のころから複数の映像作品に出演してきました。

出身小学校や中学校の名前、部活動などの学校生活については詳しい情報がありませんが、芸能活動の記録からは子ども時代の足取りが見えてきます。

2021年『王子と乞食』の舞台に出演

2021年8月、橋本さんは劇団東俳大阪ファミリー劇場の公演『王子と乞食』に出演しました。

会場は大阪市天王寺区の一心寺シアター倶楽で、8月7日と8日に計5ステージが上演されています。

橋本さんが演じたのは、ジミー役でした。

『王子と乞食』は、王子エドワードと貧しい少年トムが出会い、互いの服を取り替えたことで物語が動き出す作品です。

出演者には橋本さんのほか、エドワード役の亀田菜緒さん、トム役の大友至恩さんなどが名を連ねていました。

2021年当時、橋本さんは8歳でした。

テレビドラマの撮影とは異なり、舞台では客席の前で物語を進め、決められた公演時間を通して役を演じます。

橋本さんにとって『王子と乞食』が初舞台だったかは分かりませんが、8歳の時点で役名のある舞台に出演していたことは、劇団東俳の公演記録から確認できます。

この時期の経験を経て、2024年には東京・京都・名古屋を巡る商業舞台にも出演することになります。

『やんごとなき一族』『舞いあがれ!』などへの出演

2022年には、フジテレビ系ドラマ『やんごとなき一族』に出演しました。

同作は、名家へ嫁いだ女性を主人公に、家族の複雑な人間関係を描いたドラマです。

橋本さんは引き続き子役としてテレビドラマへの出演を重ね、翌2023年には再びNHKの朝ドラに登場します。

その作品が、福原遥さん主演の『舞いあがれ!』でした。

橋本さんの出演が確認できるのは、2023年3月27日に放送された第122回です。

『舞いあがれ!』は、大阪府東大阪市や長崎県の五島列島を舞台に、空への憧れを持つ女性の人生を描いた作品でした。

大阪府出身の橋本さんが、大阪を舞台の一つとする朝ドラにも参加したことになります。

2023年には、テレビ東京系ドラマ『クールドジ男子』の第7話にも出演しています。

こちらでは、貴之の幼少期役を担当しました。

『大奥 最終章』でも幼少期役を演じていた橋本さんですが、『クールドジ男子』でも登場人物の過去の姿を演じています。

こうして小学生のころから、時代劇、朝ドラ、現代劇、映画、舞台と、異なる作品に参加してきました。

橋本偉成の転機|『有頂天家族』と『光る君へ』

2024年、橋本偉成さんは舞台『有頂天家族』で下鴨矢四郎役を演じ、NHK大河ドラマ『光る君へ』にも出演しました。

いずれも役名が明確に記録されている出演で、子役時代からの経験をたどるうえで欠かせない出来事です。

2024年の舞台『有頂天家族』で下鴨矢四郎役

2024年11月から12月にかけて、橋本さんは森見登美彦さんの小説を原作とする舞台『有頂天家族』に出演しました。

演じたのは、狸の下鴨一家の末っ子である下鴨矢四郎です。

矢四郎役は徳山なおさんとのダブルキャストで、主人公の下鴨矢三郎役も中村鷹之資さんと濱田龍臣さんが交代で演じる公演でした。

公演は東京の新橋演舞場、京都の南座、名古屋の御園座で上演されました。

11歳から12歳にかけて、複数の都市で上演される商業舞台に参加したことになります。

橋本さんのXでは、南座公演の千穐楽を迎えた際、共演した中村鷹之資さんがダブルキャストの矢四郎たちを本当の弟のようにかわいがってくれたことが振り返られています。

劇団東俳の自主公演『王子と乞食』から約3年がたち、橋本さんの舞台出演は東京・京都・名古屋の劇場へと広がっていました。

大河ドラマ『光る君へ』で後一条天皇役

舞台『有頂天家族』の公演期間中だった2024年11月17日、橋本さんはNHK大河ドラマ『光る君へ』の第44回にも出演しました。

演じたのは、後一条天皇役です。

『光る君へ』は、吉高由里子さんが演じる紫式部を主人公に、平安時代の宮廷社会を描いた大河ドラマです。

後一条天皇は、藤原道長とも深い関わりを持つ平安時代の天皇で、作品の後半に登場しました。

橋本さんは出演後、Xで第44回への感謝を伝えるとともに、共演した立野空侑さんと普段から仲が良いことにも触れています。

2019年の『大奥 最終章』では長福丸の幼少期役を演じていましたが、それから5年後には大河ドラマで天皇役を担当しています。

時代劇への出演歴を持つ橋本さんに、2024年の『光る君へ』で新たな役が加わりました。

橋本偉成の俳優としての歩み|『鬼太郎誕生』『豊臣兄弟!』『おいしい給食』

2024年の『有頂天家族』『光る君へ』に続き、橋本さんは2026年にも舞台やテレビドラマへ出演しました。

この時期には、舞台で親子関係を持つ登場人物を演じる一方、テレビドラマでは給食を巡って教師と対決する生徒役にも挑んでいます。

舞台『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』で長田時弥役

2026年1月から2月にかけて、橋本さんは舞台『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』に出演しました。

原案は2023年公開のアニメーション映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』で、舞台版では鈴木拡樹さんが鬼太郎の父、村井良大さんが水木を演じています。

橋本さんが担当したのは、長田時弥(おさだ・ときや)役でした。

長田時弥の父である長田幻治役は、良知真次さんが演じています。

橋本さんのXでは良知さんとの交流についても紹介されており、作品のなかで父親を演じた共演者を親しみを込めて「父様」と呼んでいます。

この「父様」は舞台で演じた役の関係を踏まえた呼び方であり、橋本さんの実の父親を指しているわけではありません。

公演は東京のサンシャイン劇場、大阪の梅田芸術劇場、佐賀の鳥栖市民文化会館で行われました。

2024年の『有頂天家族』に続いて、東京以外の劇場でも上演される舞台作品に参加しています。

子役時代に出演した『王子と乞食』ではジミー役、2024年の『有頂天家族』では下鴨矢四郎役、そして『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』では長田時弥役を演じました。

作品の世界観や登場人物の関係が異なる舞台に、それぞれ役名のある俳優として参加してきたことが分かります。

大河ドラマ『豊臣兄弟!』にも出演

2026年には、NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』にも出演しました。

劇団東俳が公表している出演情報では、2026年5月17日に放送された第19回への出演が確認できます。

『豊臣兄弟!』は、豊臣秀吉の弟である豊臣秀長を主人公に、戦国時代を描いた大河ドラマです。

橋本さんにとっては、2024年の『光る君へ』に続く大河ドラマへの出演となりました。

一方、『豊臣兄弟!』で橋本さんが演じた役名については、確かな情報を確認できていません。

同じ劇団東俳に所属する大友至恩さんが中川秀政役を演じていますが、この役は橋本さんの出演情報とは別のものです。

2019年の『大奥 最終章』、2024年の『光る君へ』、2026年の『豊臣兄弟!』と、橋本さんの経歴には時代劇への出演が複数記録されています。

幼少期から長い時間をかけて、テレビドラマでの経験を積んできたことが分かります。

『おいしい給食 season4』で甘利田のライバル役に

2026年、橋本さんはテレビドラマ『おいしい給食 season4』で當間レン(とうま・れん)役を演じました。

『おいしい給食』は、市原隼人さん演じる中学校教師・甘利田幸男と生徒たちが、給食のおいしい食べ方を巡って競い合う学園ドラマシリーズです。

第4シーズンでは舞台が沖縄へ移り、1992年の中学校を背景に新たな物語が描かれました。

橋本さんが演じた當間レンは、甘利田のクラスにやってきた転校生で、給食を楽しむ独自の感覚を持つ少年です。

甘利田の新たなライバル生徒を演じたことは、橋本さんの俳優としての歩みにおいて重要な出演経験となりました。

橋本さんは、もともと『おいしい給食』を知っていたことを明かしています。

當間レン役を演じるにあたっては、過去シリーズのライバル生徒である神野ゴウと粒来ケンの演技を何度も見て、自分の役をどう表現するか考えたそうです。

どうやって當間レンを演じようか考えました

出典:MOVIE MARBIE「舞台は南の島・沖縄へ!ドラマ『おいしい給食 season4』メイキング写真&見どころを紐解く特別映像公開」(2026年10月9日)

作品公式の特別映像には、橋本さん本人のインタビューや沖縄での撮影風景も収められています。

撮影には市原隼人さんをはじめ、山本千尋さん、川田広樹さん、いとうまい子さんらも参加しました。

橋本さんは撮影について、監督が現場を盛り上げ、市原さんが演じる甘利田先生の存在がクラスの出演者たちを支えてくれたことも話しています。

そして、撮影が終わる日には、忘れられない出来事がありました。

撮影終了の日には、クラスのみんなで号泣しました。

出典:映画ナタリー「市原隼人主演『おいしい給食』新たなライバル役は橋本偉成!」(2026年8月27日)

橋本さんは、現場が明るく、給食もおいしく、校歌も印象に残っていると振り返っています。

また、2026年には映画『えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』でモン役を担当し、映画『ルックバック』にも出演しました。

6歳で『大奥 最終章』に出演していた橋本さんは、その後も朝ドラ、映画、劇団公演、商業舞台、大河ドラマと経験を重ねてきました。

その歩みの先にある『おいしい給食 season4』では、過去のライバル役を研究し、共演者たちと撮影を終えて涙を流すほど、思い出深い時間を過ごしていたのです。